2019年2月23日 (土曜日)

ソウルフラワー中川敬・SFUニューアルバム発売記念ソロツアー<高知篇>中川敬の弾き語りワンマン・ライヴ!
At: 高知市 カクテルバーシャトー

いい夜でした!中川敬高知ライブ!2年ぶりになる高知公演。中川さんとなんども電話でどんな感じでやるか、集客目標とか打ち合わせを重ねてきました。ソウルフラワー大好きな中島さん前川さんも巻き込んでの準備。開場は悩みに悩んで中島さんとこのシャトーでやらしてもらう事に。無理を言いました。そしてあっと言う間に当日を迎えました。中川さん当日は飛行機で高知入り。前川氏と二人で迎えに、そして南国の掩体壕を見に行き途中御茶をして会場入り。道中の車の中では「男はつらいよ」の話で盛り上がりました。「いや~寅さんの話で盛り上がるなんてめったにないわ!」と中川さんもうれしそう。会場につくとさっそくリハ、PAさんと念入りな音作りさすがのこだわりでした。そして開場の時間になり果たして目標の人数が来てくれるかが3人とも気にかかるとこでしたが、ドンドン人が集まってきて立ち見がでるほどの盛況ぶりでした。会場がややせまかったため自分は遠慮して外で待機。でも熱気は外まで伝ビンビンに伝わってきました。代表曲や高田渡等のカバー、そして新譜「バタフライアフェクツ」から織り交ぜながらの演奏でした。一

...部最後の曲は「満月の夕」「アリラン」「いや~一部しゃべりすぎたわ!二部は短めでいくな!」と言って休憩へ。本当にこの人は皆に伝えたい事がありすぎて時間が足らないのだろうなと感じました。そして二部スタート中川さんもお客さんも一体になってるのが外からでも感じました。「デイドリームビリーバー」ではみな大合唱。そして「寝顔を見せて」「ピープルゲットレディ」で3時間近いステージがすべて終了。CDも良く売れてました。そして来客数を数えると目標超過達成!3人で喜んだのでした。お客さんが「今までで一番良かった!」と話しながら帰っていったのが印象的でうれしく感じました。そしてそのままシャトーで打ち上げ。中島さん夫妻の愛が一杯詰まった御もてなしを受けました。打ち上げでも良くしゃべる中川さんついつい終了予定時間をオーバーしてしまいました。最後は中川さんをホテル近くまで送って行って再会を約束してお別れしました。私がおつきあいしてるミュージシャンで一番良くしゃべりこだわりがある男、中川敬!ライブハムのライブにはずれなし!それをいっちゃあお終いよ!

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2019年2月17日(日曜日) 

ゴーゴー木村&木村俊章 高知ライブ 「木村君と木村君~絶賛!リハビリ中?!」 at 高知「シャララ」

すごくすごくいい夜でした!木村君と木村君!まずは地元共演の「ホラ吹きゴースト」が演奏でMCでお菓子くばりでお客さんを楽しませてくれました。楽しませる事に関したらプロですね。本当に。そしてリハビリ中の二人が登場!なんかステージ直前に「早く準備できた者から歌おうや!」とかで決めたみたいで先に準備できたゴーゴーが「OHシャンゼリゼ」を一曲目に歌いました。それからは二人交互に代表曲を歌ってくれたのですが‥今回の二人神かかっていたというか飛びぬけすぎていてセトリを忘れてしまいました。すごすぎて曲順が思い出せない!こんなこと年間30本ほどライブをやってますがめったにない事です。ゴーゴーのギターもバンドの音のような圧がありました。俊君の歌声はDNAとか息子とかそんなんどーでもよくて木村俊章の歌なんだ!という再確認ができました。去年の秋の高知ライブの帰りに交通事故に合い大変な思いをした二人が、高知で歌ってくれてる今が、お客さんもうれしくて、本当に一体になっている波がみえた夜でした。もうすっかり大丈夫に見えたけど、本当はまだ痛かったり思うように動かせない個所もあるのでしょう。けどそんな事微塵にも感じさせないステージでした。EちゃんFちゃんがすごくがんばって友達や知り合いを誘ってくれて、地元共演のホラ吹きゴーストさんもたくさんお客さん集めてくれて、人も気持ちも優しさも会場一杯にあふれた夜でした。いかんまだボーとしてる!ライブハムのライブにはずれなし!ずーと真っ直ぐ突き進め!

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2019年2月16日(土曜日)

友部正人ライヴ2019~高知~
at:「シャララ」

いい夜でした!友部正人高知ライブ!今回はOAに大阪からゴーゴー木村と木村俊章の木村君と木村君に出てもらいました。どうしても友部さんと俊君会わせたくて段取りました。二人とも魂のこもった歌を聴かしてくれました。地元からは片岡まさのり君。独特の世界観のある彼も友部正人の志を継ぐ一人だなと改めて感じました。そして御大友部正人登場。ソロでは一番新しい「ブルックリンからの帰り道」からと往年の代表曲を取りまぜながら楽しませてくれました。そして最近話題のスリーキングス(鮎川誠友部正人三宅伸治)のアルバムから「さくらんぼ」「りんご畑は永遠なのさ」を演ってくれました。スリーキングスで高知こないかな?’今病気と闘ってる遠藤ミチロウに捧げます’と「誰も僕の絵を書けないだろう」を演奏。胸が熱くなりました。そして久々に「大阪へやって来た」が聴けたのはうれしかったなあ。アンコールでは「ライクアローリングストーン」ともう一曲(失念してしまいました)演奏してくれて90分越えのステージは終了。大満足でした!‥が実は私、リハの時友部さんにあるお願い事をしてました。「友部さんリクエストが...あります。『愛は僕のとっておきの色』をお願いします。実は今年で僕が友部さんのライブを段取りだしてちょうど20年です。その時出たアルバムが『読みかけの本』でその一曲目がこの曲なので思い入れが‥」と言うとにっこりわらって「いいですよ!」と言ってくれてたのに‥忘れてたみたいですね!(涙)ライブが終わって片づけをしてる時「あっ!町田さんのリクエスト忘れてた!ごめんね!けど‥かえって思いでになりましたね」と言ってくれたので良しとします(苦笑)♪~僕の大切だった20年 明日でついに無駄になる。僕の計算の方法は間違っていたと言う事に気がついた。もう一度僕は君に会いに行く。君に初めて話しかけたところ 僕らはまだおたがいに気付かずに愛というとっておきの色を持っていた~♪(愛は僕のとっておきの色)ライブハムのライブにはずれなし!~ブルースを発車させようぜ!

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2019年2月9日(土曜日)

鬼頭径五高知ライヴ~デビュー30周年記念レコ発ライブ~ロックンロールパラダイス~高知編 at:「シャララ」

いい夜でした。鬼頭径五高知ライブ!地元共演のTHE BROTHEL CREEPERSと大友透もお客さんのハートをがっちりつかんだ演奏をしてくれました。特に透さんの「おっぱいの歌」は一度聴いたら耳を離れないナイスな歌でした。それに感化されたのか鬼頭さん一曲目「赤い月の夜」からギターの弦を切るという気持ちのいれよう(こんな事は初めてだそうです)。2曲目「Black Boots」は透さんからギターを借りて演奏。その間透さんが弦を貼り替えるというチームワークの良さ(透さんありがとう)。「ぶっとんだ夜を」「エール」と続きますがブルージでソウルが効いた鬼頭さんの歌は響いてきます。新しいアルバム「ロックンロールパラダイス」から多く演奏してくれました。が間に僕の好きな「ワリカン」「アハハン」も挟んでくれ少しづつお客さんとのコール&レスポンスも大きくなっていきました。最後はアルバムタイトル曲に「ロックンロールパラダイス」。すぐさまアンコールがかかり「Go home」。そして共演のTHE BROTHEL CREEPERSと大友透を呼び込み、会場と同じ名前の「shalala」。お客さんも演者も笑顔笑顔の大満足の夜になりました。鬼頭さんがMCで「新しいアルバムぜひ手にいれてください。料金の2500円がみなさんが人によっては1時間か2時間ひょっとしたら3時間一生懸命働いて稼いだお金かもしれない。それを思いながら魂こめて作りました。」といった言葉が心に響きました。ものすごこいいミュージシャンです。ものすごくいいアルバムです鬼頭径五の「ロックンロールパラダイス」!今年もう一度来れるかもしれないと言ってました。THE BROTHEL CREEPERS、大友透、ライブハム、そして来てくれていたお客さんで鬼頭径五を高知に広めていきたいと思ってます。まだ余韻に浸っているなライブハムのライブにはずれなし!胸いっぱい!

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2018年12月14日(金曜日)
『直訳ロッカー・王様、芸能生活25周年記念ライブ・イン・高知!』  At: 高知・Sha La La 

いい夜でした!王様高知ライブ!6月に続き今年2回目のご降臨!最初はビートルズメドレーでしっかりお客さんのハートをわしづかみ!続けてマイケルジャクソンメドレー。そして「この格好で迷いもなくやってきた」というデビューから25年の軌跡を自虐ネタで会場は大爆笑!辛かったり苦しかった事を笑いに昇天できるって素敵だなと思いました。その後はディープパープルやツェッペリンジミヘンと鉄板直訳と卓越したギターテクニックにさっきまで大笑いしていたお客さんも「お~!!」と大感心!一部最後はヴァンヘイレンのジャンプ(ピョン)で終了。二部までの間物販コーナーは二部スタートが遅れるほどの大盛況でした。そして二部、キッス(接吻)やジャーニー(旅人)等を演ってくれながら最後は「ハイウェイスター」いつものおなじみのナンバーですが王様は少し弾き方を変えてよりオリジナルに近いふいんきを出してくれます。アンコールではOAを務めたBed Soundsを呼び込みサーフィンUSA(波乗り米国)。リハの時「高知の海岸でどんなとこがありますかね?」と聞かれたのですが一つ二つしか答えれない僕らでしたが、なんと本番までの間に調べてきて高知の海岸の名前を歌詞に盛り込んでいたのでした。この辺りのお客さんを楽しませるための影の努力は感動すらおぼえました。Bed Soundsのコーラスもすごく綺麗で♪~内側、外側、米国~♪のハモリは聴き惚れちゃいました。そして再度のアンコールに応えてくれてビートルズのツイスト&シャウト(ひねってワォ!)ですべて終了。最初から最後まで笑い声と歓声に包まれたのでした。今年はデビュー25周年。来年はライブ通算3000本を迎えるそうで毎年記念行事が絶えない王様ですが、それにしっかり答えて行きたいと思います。ライブハムのライブにはずれなし!腰ふり赤ちゃん!!

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2018年11月13日(火曜日)

茶木みやこ with 東ともみ(b)~Try Again 発売記念ライブ~

at: Sha.La.La

茶木みやこ高知ライブ!2年ぶりの茶木さん。今回はウッドベースの東さんとの二人旅。どんなステージになるかワクワクでした。まずは茶木さん一人で登場。「僕にさわらせておくれ」を含む2曲演奏してくれその後東さんを呼び込み二人で演奏。やはり音に厚みがでます。女性だからかすごく繊細に感じました。今回は今までの曲や茶木さんが歌いたいと思った曲を自らプロデュースする事に挑戦した「Try Again 」発売記念ライブ。その中から中心に演奏してくれましたが「ライブを見に来てくれた人が口ぐちに言うんですね。昔テレビの金田一シリーズがおどろおどろしく怖くて、やっと終わったと思ったら流れてくる主題歌も負けないくらいおどろおどろしくて‥」そう!僕も小学生の頃、映像も歌も怖いと言うよりも神秘的な感覚さえおぼえたこの番組が大好きで良く見ていたのです。そしてこの曲を今の茶木さんの歌い方で歌う、それに素敵な東さんのベースが加わる‥贅沢なひと時でした。欲を言うなら過去3回金田一主題歌を歌ってくれたのが

...「まぼろしの人」「アザミのごとくトゲあれば」は今回も聴けなかった‥そしてステージは進み「自分のオリジナルだけでなく他人の歌でも歌いたいなと思う曲をアルバムに入れてみました」と「街の灯」。そして親交も深かった桑名正博さんの「月のあかり」、男の人はカラオケでよくうたいますが女性が歌うのを聴くのは初めてかも。‥すごくよかった‥茶木さんの歌声はまるで美しい笛の音を聴いているようで幻想的な気持ちにさせてくれます。そして美空ひばりの「愛燦燦」もう茶木さんのオリジナル曲のようです。一度終演後アンコールの拍手つ包まれ茶木さん一人で登場。名曲「一人の道」自分もかなり後年になってこの曲に出会いました。そして自分も走るようになりこの曲の持つ深さが分かってきたような気がします。それは歳を重ねるにつれてさらに増していきます。最後はもう一度東さんを呼び込み二人で演奏(すみませんリストをもってなく曲目が定かでないです)途中東さんのベースソロのコーナーもあり聴き入ってました。チャンスがあれば東さんのソロ等高知でできたらなと思いました。ライブ終了後はみな新しいアルバム「Try Again 」を買い求めていました。自分も手に入れ今聴きこんでいます。今回新しいシャララで出音も満足してもらい気持ち良く歌ってもらえたようです。「楽しかった」と二人に言ってもらえたのがなによりの励み。個人的には反省することも見えたのですがまたチャンスがあえればベストを尽くしたいなと思ってます!ライブハムのライブにはずれなし!~♪あの人はまぼろしだったのでしょうか~♪

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2018年11月11日(日曜日)
中塚詩音 高知ライブ 初ワンマン!
at:Sha La La  
中塚詩音初ワンマンライブ!地元共演のミュージシャンも強力布陣!KAMUY,SPICA,KS委員会が全力なステージで会場を熱くしてくれました。そして詩音登場。ほんとに一人で60分以上のステージを務められるのか?もちろん大丈夫とは思ってたけどそこは親心、ドキドキしながら見ていました。一曲目は高知ライブ限定盤CDから「オレンジ電車」そして「胸の高鳴る方へ」3曲目は「ずっと友達」。MCで「初めてのワンマンライブが故郷の岡山でもなく今住んでる東京でもなくなぜか高知で開催です!」と言ってくれました。高知の父ちゃんを自称している自分にとってはどこよりも早く一番に中塚詩音ワンマンを高知でやる事はこだわりだったのです。そして「中村耕一さんが歌ってええ曲じゃなあと思ってカバーします」自然とでてくる岡山弁がええですなあ。歌ったのは「蒼い瞳のステラ」これを選曲するとは父ちゃんでーれーびっくりしました。次は「オレンジの月」最初聴いた時は「背伸びした曲やなあ」と思ってましたが詩音ちゃんが曲に追いついたのかすごくしっくりきました。続けて「キンモクセイ...」今東京に住んでいて故郷の家族や友達の事に思いをはせたナンバーです。すごくいい曲です。次なるは清志郎さんの「世間知らず」これを選ぶ所が詩音恐るべし!そしてこのライブのタイトルにさせてもらった「朝をのせて」NHKの連ドラの主題歌に使ってもらいたい曲です。そして家の近くのパン屋さんの事を歌った「近所のパン屋さん」キュンときますなあ。そして今の彼女の名刺のような「航海」ギターのカッティングの強さに若さを感じます。そして高知限定CDのカップリング曲「LIFE」「20枚作ってきましたこのCDが何枚売れるかによって詩音が東京まで帰れるか岡山までが決まります」と笑いをさそうMCをはさみ(お主、腕をあげたな)「Lugh it out」そして「Dont cry」で一旦終了すぐアンコールの拍手がきて「music」これからの彼女の代表曲になりそうな一曲です。そして「せっかくなので今日出演してくださったみなさんと一緒に演奏したいと思います」とまずはkamuyを呼び込み「気分を変えて」Kamuy演る前に呑み過ぎ!(苦笑)。そしてspicaのお姉さま方と一緒に「デイドリームビリーバー」ハモリが綺麗やったなあ。そしてKS委員会と「たたえるうた」「JUMP」の2曲ここも呑み過ぎ!そして全員を呼び込み「雨上がりの夜空に」でフィニッシュ!ぐたぐだでしたがすごっく楽しかった!お客さんもみな楽しそうでした。高知のお父さんとしては娘の成人式を迎えたような心境でしたが改めて共演を快諾してくれたkamuy、spica,ks委員会のみなさんが一生懸命お客さんを読んでくれたり、PAの池田さんもリハ前詩音ちゃんのギターの音づくりをそれは念入りにしてくれたり、前日の山口さんのお客さんが「僕県外やけどよかったんでもう一泊してきました」と来てくれたり、岡山の応援団がたくさんきてくれたり、そして限定販売CDは20枚すべて売り切れました~岡山どころか東京まで帰れて途中モスセットも食べれます~あらためて感じました会場いっぱい愛にあふれてるなと。詩音ちゃんに高知のお父さんお母さんおじさんお姉さんがたくさん増えたように思えました。ますます羽ばたけ詩音!ライブハムのライブにはずれなし!おえりゃあせんの~
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2018年11月10日(土曜日)

山口洋(HEATWAVE) solo tour 『YOUR SOUNGS 2018』 【高知公演】with中塚詩音

at:Sha La La 

 いい夜でした!山口洋高知ライブ!今年のソロライブ、ファイナルの場所に選んだのがなんと高知!全国からも熱心なファンがわざわざ来てくれてました!OAは中塚詩音。東京で書いた新曲がすごく良かった!そして山口洋登場、本人のブログで首、背中の調子があまり良くないと書いてあったので心配してましたがそんな事は全然感じさせない圧巻のステージでした。

今回もリクエストで構成する「YOUR SOUNGS 」!去年「高知は暗い曲が多いね」とMCで言ってたんですが・・・。大好きな「フリージア」から始まり「トーキョー・シティー・ヒエラルキー」私は地を這うようなヒロシのトーキョー~の方が好きです(笑)そして「ガーディアン・エンジェル」「ファティングマン」。ファイテイングマンの生聴ははじめてかも。途中MCで「主催してくれてるライブハムってどういう意味なの?いっそ生ハムでいいんじゃね?」と毒ついてましたが。BLIND PILOTでは今回も宇宙に連れ出してくれました。そしてライブ終盤では私のリクエスト「ボヘミアン・ブルー」に全力で...答えてくれました。いろんな思いが込み上げ涙をこらえるのが大変でした。「今日が最終日だからもう一曲やるね」と「新しい風」踊り出す人一緒に歌う人、掛け声を掛ける人みなそれぞれの楽しみ方をしてるようでした。そしてアンコールでは思いがけない出来事が。「せっかくだから最初に歌ってくれた詩音ちゃん何か一緒に演ろう」とステージに呼びこんでくれて(もちろんリハなし彼女は普段着に着替えていた)のセッション。演奏したのはOAでも演奏した(love is like a)HEATWAVE 。彼女の「山口洋!」とのシャウトでギターソロを引く山口さんの姿はすごくシュールでした。そして最後はやはり「満月の夕」みなが最後に聴きたい曲はこの曲だと思います。満月の夕を聴きながら改めていつもつらい時、悲しい時、心の折れた時励ましてくれたのは歌でした。「元気出せよ!」とポンと肩をたたいてくれる歌。「しっかりしろ!」と強烈なビンタを食らったような歌。「さあ行け!」背中を押してくれた歌。「もう大丈夫よ」と幼い時お母さんがぎゅっと抱きしめてくれた時のようなやさしい歌。そんな歌をできるだけたくさんもってたらどんな事も乗り越えれる、なんとなるとそう思ったのでした。今でも余韻が残ってる最高の夜でした。ライブハムのライブにはずれなし!生ハム!

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2018年10月14日(日曜日)

木暮"shake”武彦 Acoustic & Electric Solo tour 2018 ~古い歌を歌おう part2~

at: 高知市「シャララ」

ライブハム怒涛の3連チャン最終日は‥いい夜でした!

木暮shake武彦高知ライブ!急きょ参戦宣言した「ゴーゴー木村と木村俊章」がこのライブの勢いをつけてくれました。そして去年に続き地元共演のジェイジーズ登場!少し緊張気味に感じました。そしてシャケさん登場!今はシャケさん歌いたいモードに入ってるみたいで、すごいモードに突入してる気にさせる演奏でした。ときおりレッズの歌をまぜながら新しいアルバム「惑星にて」からたくさん歌ってくれました。インストメンタルの曲も不思議な空間につれていってくれるような、いい意味で眠たくなる心地よさをかんじました。エレキギターに持ち替えるとさすが日本を代表するロックギターリスト‼音色が半端じゃない!シーケンサーやループを使って変幻自在な演奏を奏ででくれました。そしてアンコールでは地元共演のジェイジーズと「ストーンズとレズの曲を一緒に演ろうよ!」と去年言ってくれていた約束、嘘でもなくリップサービスでもなくちゃんと覚えてくれてました。ストーンズの「ジャンピングジャクフラッシュ」と‥なんとレッドウ...ォーリアーズからの選曲は「Casinno Drive」。演奏が始まった瞬間「うわ~本物だ~!」鳥肌が立ちました。これで終わるはずが「君たちが演奏してるの聴いて一緒にやりたくなっちゃった!」と「I Am The Walrus」。地元共演のジェイジーズもシャケさんも本当に楽しそう!その日の打ち上げでも「高知楽しい!本気でバンドで来たくなっちゃた!」その言葉信じてもいいのでしょうか?でもシャケさんが本気なら迎える僕ら高知の主催者も地元共演のバンドも、もっと本気でお迎えしなくちゃと身震いもしたのでした。ジェイジーズのボーカルが「シェケさんと共演できるなんて‥高校時代の自分に自慢したい!」と言ってたのが印象的でした!大好きなバンドをずっと続けてきた神様からの御褒美だったのでしょう。最終日も最高でした!ライブハムのライブにはずれなし!誰にも負けやしないぜ~ただひとつだけ大変だったのが打ち上げ3連夜!これには参った!

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2018年10月13日(土曜日)
ゴーゴー木村&木村俊章 高知ライブ 「再び!木村君と木村君」
at:高知市・チャマンバー

ライバウハム怒涛の3連チャン!中日は‥いい夜でした!木村君と木村君、ゴーゴー木村と木村俊章が今年2度目の来高!オープニングアクトは若干14歳のシンガーYURAちゃんが登場。素敵な歌と14歳とは思えないしっかりしたMCでおんちゃんらをびっくりさせてくれました。最後のオリジナルの歌は良かったな!清々しい少女の後に汚いおっさん?二人が登場!今年の1月に来てくれてたけど14日の木暮ライブにも来たい!とのゴーゴー直談判でこの日のライブが急きょ決まったのでした(二人は次の日の木暮ライブに特別参戦)。今回のライブの内容は‥んっ?!前より楽しいぞ!こなれたとかそんなんじゃなくて新鮮でパワーアップしてると感じました!アコギで聴くポロロッカナンバーもいいなあ、俊君のナンバーのギターソロを弾くゴーゴーも味がある!前半はアコギをエレキのようにアンプにつないでギターを弾いてくれたり「うるさい!」と警察が飛び込んでくるんじゃないかとヒヤヒヤの一部でしたが、後半ではいきなりノーマイクでスタート。う~ん、電気を通さなくても二人のパワーは衰えないどころかダイナミクスはこちらの方が上でした。生きざまも人柄も優しさもいやらしさもずべてさらけ出しているそんな風に感じました。そんなが二人大好きですこれからもずっとずっとずっとずっとずっと歌って行ってもらわんとおんちゃん困るで!そんな風に思った夜でした!2日目もライブハムのライブにはずれなし!この日のMVPは演奏中にしゃべったエアコンのリモコン!

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2018年10月12日(金曜日)

小野瀬雅生(from クレイジーケンバンド)高知ライブ

オープニングアクト Toron2(トロントロン)
場所 高知市「シャララ」

  ライブハム怒涛の3連チャン一日目は‥いい夜でした!小野瀬雅生高知ライブ!クレイジーケンバンドの前夜祭と言う事も兼て盛り上がりました!前回のソロよりソロ慣れした?感のある楽しいステージでした。個人的に舌を巻くのがウルトラマン話と仮面ライダー話。第何話になんという怪獣がでてきたとかマニアにはたまらない、興味ない人にはどーでもいい話で盛り上げてくれました(よく頭に入っているなあ‥)。後、「ルパン三世のテーマ」や口でトランペットのパートを吹きながら「帰ってきたウルトラマン」の主題歌等、ウルトラマンを見ながら育った自分には懐かしすぎるひと時でした。そしてニューアルバム「魔法陣食堂」からたくさん演奏してくれ、特にCDを流しながらギターを乗せていく演奏はさすがでした!普通CDと生演奏は合わなそうに思うのですが、まるでシーケンサーかそこにバンドのメンバーがそろっている錯覚になりました。打ち上げではウルトラマンや仮面ライダー、少年チャンピオン共通の話題で話が尽きる事ありませんでした。最後はどーしても顔を出さないといけない、高知ではここだけのベイスターズファンの聖地で今年の総括!まだまだ話足りなかったのですが続きはまた来年しましょう!と言う事で来年も小野瀬さんライブ実現できそう!!早くも来年の楽しみができました。その連絡が楽しみ!ライブハムのライブにはずれなし!ウマウマウー!!

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2018年10月6日(土曜日)
佐木伸誘 Music Wonder Land勝手に前夜祭!
at: 高知市・チャマンバー

いい夜でした!佐木伸誘高知ライブ!ミュージックワンダーランド勝手に前夜祭という事での投げ銭ライブでの開催。ミュージック~の出演者も来てくれてました。ありがとうございます。定刻より10分ほど遅れてスタート。PAも簡易的なはぼ生音に近いライブ。その分佐木さんのギターや声がダイナミックに伝わってきたように感じました。主に新しいアルバム「VOICE&HUMM」からの選曲が多く改めて聴きいってました。佐木さんのギターハミングバードはすごく音が良く佐木さんの良い相棒です。ギター一本なのに奏でるギターはときに繊細で、ときにエレキに負けない大きな音に感じました。レギュラーチューニング(らしいですが)変則チューニングかと思わせる演奏で、見ていたギター弾きらが唸ってました。う~んギターは奥深いなあ。「エンジェル」のコール&レスポンスも楽しかった!楽しい時間はあっと言う間に過ぎるものです。21時少し前に終演。その後遅れて駆けつけたトーズブルーの三宅さんとおまけの一曲を演奏してお腹は一杯!明日のミュージック~へ向けた良い一夜になりました。今回は佐木さんと二人でしゃべる時間も有りお互いの事もっと分かりあえた気がした2日間になりました。♪~笑って素敵なあなたの笑顔で~ライブハムのライブにはずれなし!♪~笑って~

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踊ろうマチルダ 高知ライブ 中止のお知らせ。

台風接近が予想されるため、9月30日(日曜日)の本公演は中止となりました。

楽しみにされていた皆様、ご協力頂いた皆様にお詫び申し上げます。

LIVEHAM

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2018年9月29(土曜日)

リクオ&大柴広己「点と線の縁」

at:高知・Sha.La.La

台風接近で開催も危ぶまれましたが、外は風も雨も大したことない状況で一安心。まずは地元共演のクォーターエキスプレスのビートルズやスタンダートナンバーでスタート。そして、大柴君登場。「愛燦燦」そしてなんとピンクレディーの「UFO」のカバーから始まります。カバーだけど大柴君のアレンジが効いていてオリジナルに負けてないと思いました。リクオさんとの思い出話をMCで挟みながらオリジナル曲を演奏。どれも独特といい味をだしてます。特に人気の高い「さよならミッドナイト」。この曲の世に出るまでのエピソードを話してくれました。改めて聴いて信念曲げずに良かったねと思いながら聴いてました。

そしてわれらがリクオ登場。なんと「雨上がり」からスタート。この日の天気を考えたらすごくぴったしの一曲目でした。それから最近できた曲や新曲を中心に演奏。どの曲もいい曲です。「あれからももう30年ブルーハーツが聴こえる‥」青春時代に好きだったミュージシャンや歌詞の一部がでてくる歌は、その頃にタイムスリップさせてくれます。そして「アイノウタ」の大合唱で一旦終了。

大柴君を呼び込んでの二人のセッションはすごく良かった!「30歳すぎて音楽やってる人宇宙人」という曲は共感できました。最後はリクオさんの新曲「永遠のロックンロール」これはずっとライブで歌い継がれていく事になるでしょう。台風接近のためキャンセルがでたりで少し心配だった開催でしたが、沢山いい御縁もできました。すべての点と線の繋がりに感謝して、これからも音楽を楽しんで行きたいです!ライブハムのライブにはずれなし!僕も宇宙人!やったあ!!

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2018年9月17日(月曜日・祝日)
Kimura Tosiaki Band 高知ライブ2018
at:高知市「シャララ」
いい夜でした!Tosiaki Kimura band高知ライブ!
まずはかわいらしい「かぷりす」が中学生とはおもえない上手な演奏で会場を盛り上げてくれました。そして木村俊章ひきいるTKB登場!盛り上がった昨夜のラララ音楽祭のステージの続きか!?と思えるような最初っからぶっとばしのステージです!新しいミニアルバム「なんなんだ」からたくさん演奏してくれました。特に「チャーリー」は個人的にお気に入りです!ステージ中盤ではシールドを引っこ抜き客席で「わかってたまるかよ」この魂の叫びともいえる歌声はしびれますなあ。ゴーゴーの歌うのも好きやけど俊君が越えるかもしれない!「声」「ロケット」‥もう身体のなかみぜんぶ振り絞ってカスしか残ってないんじゃあないか!只々引き込まれていくのでした。「マイウェイ」を歌うのは今この日本で一番のミュージシャンじゃないですかね?お客さんの中に「表を歩いてたらこのビルから音が聞こえてきて気になってきました」と言う方が3組も!これからますます高知で木村俊章の人気上がってきそうです!来月の10月13日(土)はゴーゴーと2まんライブ緊急決定しております!みなさん来てくださいね!ライブハムのライブにはずれなし!なんなんだ?
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2018年9月1日(土曜日)

夫婦楽団ジキジキ~高知ライブ2018

at:高知市「シャララ」

ライブハムでは初めてのお笑い?コミックバンド?の主催でどういう風に宣伝していったらよいか不安の中スタートでした。そんな不安を払しょくしてくれたのが地元共演の松村凜士郎。リハーサルの時からジキジキのお二人と音楽の趣味の話で打ち解けて盛り上がっていました。演奏は僕らも楽しめる70年代歌謡曲のジャズメドレーや最後は銀河鉄道999で締めてくれました。そしてジキジキ登場。お茶碗とお椀を使っての演奏?ビートルズの曲が日本のフォークソングとリンクしていく‥等、楽しましていただきました。そしてカオルコさんの故郷を思って歌った「浦和物語」で思っいっきり笑わしていただき一部終了。二部は「普段は寄席とかでやっていてライブハウスでやる機会があまりないんです。せっかくなので普段はやらないライブハウス向けの曲もやらしてもらいます」と真面目な?曲もやってくれました。ギターの世田谷キヨシさんはあの伝説のバンド。おとぼけキャッツのギターだし、カオルコさんも声楽の大学出で演奏は本物。聴き入ってしまいました。そしてまってましたう...わさのおでこで弾くピアニカ。「男はつらいよ」と「ビューテフルサンデー」を演奏してくれましたが会場は大盛り上がり!カオルコさんはステージから降りてきて、ピアニカでお客さんの頭をなでながら「家内安全」「商売繁盛」と御利益がありそうな祈願をかけてくれました。そしてイーグルスのホテルカリフォルニアによく似たナンバー「ホテル北津軽物語」を演奏してくれこれも大爆笑でした。なりやまないアンコールのなか昔作ったという曲を演奏してくれフィナーレでした。終演後もお土産?のCDをみなさん手に記念撮影をせがみながら笑顔で帰られていきました。「すごく楽しかったき今度は友達いっぱい誘ってこよう!」そう話ながらお店をでていかれるお客さんの声を聞きながら「やって良かったな!」とうれしい気持ちになりながら後かたずけをするのでした!ライブハムのライブにはずれなし!今回は大爆笑!

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2018年8月25日(土曜日)

本夛マキ高知ライヴ 「LiveLife! ありがとうは続く2018 新しいCDできたよ!」
at:高知市「喫茶SPOON」

いい夜でした!本夛マキ高知ライブ!!今回は喫茶スプーン。お店の雰囲気にぴっしだなあと思ってました。地元共演も雰囲気にちょうどの二人がやってくれました。トップバッターの浜田裕介さんはこの日のライブが素晴らしくなる事が間違いない事を証明してくれる迫真の演奏でした。2番手のKAMUYも音楽が好き、歌う事 が好きと言うリスペクトの気持ちが伝わってきて今までで一番良かったかも?そしてお待ちかねマキちゃんの登場。いきなり代表曲「境界線のメッセージ」と「さよならの向こう側」を立て続けに演奏。もう最初の2曲で大満足でしたが10代の頃作った歌を今の自分がプロデュースするというコンセプトで作ったニューアルバム「私の10代」から何曲かやってくれました。高校生の頃から鋭い感性をもっていたのね、と聴きながら自分の高校生の頃とかぶせてしまいました。マキちゃんがリスペクトするかまやつひろしの「ゴロワーズを吸った事があるかい」や三宅さんの「フォーエバーヤング」を演奏してくれました。お客さんもだんだん引き込まれてきてカオス状態。その中で意外なリクエストが!マキちゃんも「後で必ずやるな!」と言ってくれてました。その曲ではマキちゃん&お客さんで大合唱!!う~ん‥‥すごく良かった!でもいろんな所で定番なリクエストになってもなんなので何をやったかは内緒!マキちゃんも「高知やから特別な!」と言ってたので(笑)もう一度いいます。う~ん‥すごく良かった!そしてニューアルバムの一曲目から「私の小さな世界」を演奏してくれました。この曲はマキちゃんの代表曲になるでしょう。そして本編終了。アンコールは地元共演の二人を呼び込みムッシュの「どうにかなるさ」と「プカプカ」。ハンドマイクで歌う浜田さんはすごく気持ちよさそう。KAMUYもハープを楽しそうに吹いてます。すごく幸せなひと時。これで本来なら終演でしたが高揚したお客さんからアンコールの拍手がなりやまない。特別にもう一曲だけ演奏。えらんだのは「見上げてごらん夜の星を」これもまた自然と大合唱になったのでした。いや~良かった!ライブハムのライブにはずれなし!いつまでもいつまでも余韻にひたっていたいそんな夜でした!

 

2018年8月11日(土曜日)
アホガキ隊(ゴーゴー木村、木村俊章、肥川靖令)
at::高知市「カクテルバー シャトー」
クレイジーな夜でした!アホガキ隊高知ライブ!!~お盆とよさこいの関係で大阪~高知の高速道路が大渋滞!朝早く大阪を出たのにもかかわらずアホガキ隊が高知へ着いたのが開場後でリハなしのぶっつけ本番でした。OAはかわいい中学生の二人組「カプリス」。最近の若い子は歌も演奏力もはんぱないなあ~おじさん感心させられました!
そしてアホガキ隊登場!想像以上のパワフルな演奏と曲の良さで圧倒されます。序盤で「わかってたまるか」を演奏
アンコールに置いておくかと思った名曲がライブの頭で聴けました。ゴーゴーと俊君はもう長い付き合い。歌う歌もステージも良く知ってますが肥川君とはステージは初めて。圧巻のステージはゴーゴーにも俊君にも負けてませんでした。3枚のCDからたくさんえんそうしてくれて特に「まっすぐ」と「散弾銃」は気に行ったなあ。最後は「マイウェイ」「今夜お前に」で終了。会場のシャトーは中央公園のまん前。アーケードと中央公園ステージのよさこいがバンバン聞こえてきてシャトーのガラスも振動で震えたり、床を奮わせたり。でもそれ以上に熱くて楽しいステージでした。アホガキ隊の3人の音が大きすぎてPAのリミッターがかかってしまいハオりまくりのスピーカーでしたが‥かえってこの狂気のよさこいの夜のライブにぴったしのように思えました。この夜のシャトーでのアホガキ隊ライブもよさこいと同じ。なので個人的に2018よさこい大賞はアホガキ隊にあげたいと思います!ライブハムのライブにはずれなし!まだ耳鳴りがしてる‥

2018年8月4日(土曜日) 
中村耕一『サマーツアー2018~高知』
at:高知市 シャララ
いい夜でした!中村耕一高知ライブ!!地元共演のPRIMEも普段以上に気合い入ってました!根っからのバンド大好き中村さんのハートに火をつけたようです「バンドはいいなあ‥」しきりに言ってました。
そして中村さん、スタートからトップギア。オンリーワンの歌声を聴かしてくれました。最近では自分が今歌いたい歌を歌う事にしているそうでカバーだったりオリジナルだったり‥レイニーウッドや三宅さんの歌はもう自分の歌のよう。この人の歌声はギターの弾き語りとは思えないバンドの音がします。ドラムがベースがエレキギターが一緒になってるような錯覚に陥れました。今回久しぶりに生で「オアシス」が聴けました「♪~今、帰ったよ。君の笑顔に。会いたくて会いたくて‥」ソロで再活動した時にはなかなか受け入れれないファンの方もたくさんいたと思います。でも来てくれていたお客さんの表情を見ていると、今の中村さんとさらに深く繋がりあえているように感じました。
最後の曲を演奏した後も「アンコールで一度引っこんで出てくるの苦手なんだよね‥」と照れ笑いしながらそのまま演奏。このシャイな人柄が魅力ですね。最後の最後は大恩人と呼ぶ三宅さんの「なんでもなかった日には」「♪~いい事があるといいね。君にも僕にも~」ここのリフレンではお客さんとの大合唱。一瞬三宅さんのライブか!と思ったほどでした(笑)
次の日たまたまライブに来ていたお客さんとばったり「プライベート中すみません。実は私もうすぐ手術して入院することになってるんです。でもどうしてもその前に中村さんに歌が聴きたくて隣県からきました。来て良かった!すごく元気をもらったので入院も平気です。早く良くなってまたライブに来ます!」とおっしゃってました。歌で人を勇気づける‥すごい事だなあと改めて感じました。こういう事に関われて自分も元気をもらってます!ライブハムのライブにはずれなし。間違いなし。
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2018年7月28日(土曜日)

まちゅこけ&ダンシング義隆高知ライブ!

at:高知市 シャララ

地元共演の「かものはし」からスタート!かものはし事、まっちゃんとは30年来の音楽仲間。以前「ぐりとぐら」と言う名前で二人で活動もしていたので懐かしい気持ちでいっぱい!人柄がそのままでたやさしい歌を歌ってくれました。続いて「しゃちょかん」エレキも入ってのスペシャルバージョン。お客さんを喜ばす事に関してはプロだなあといつも感心させられます。二人のハーモニーも板についてきましたね!そして「龍民」今回はなんとエレキギターを弾きながらのスタイルでした。ブルージーで生活感のある歌詞は僕好み。

そして、いよいよ、まちゅこけ登場!最初はおそるおそる?のように見ていたお客さん達でしたが彼女の伸びのある声、そして優しい歌詞(特に弱者に向けて)に少しづつ引き込まれていったようでした。そしてアンコールでは彼女と知り合うきっかけとなった「はだかんぼう」!ダンシングさんも出て来ての演奏。割れんばかりのコールアンドレスポンスと手拍手に包まれていました。

続いて「ダンシング義隆」、商業的ではないけど共感できる歌をたくさん歌ってくれました。所属している「誰がカバやねん‥」は10歳年上で、一緒にバンドをやっていたO氏が「いつか高知に呼びたいね!」と言ってました。それが実現できたようでうれしかった!

今回の開催にあたって地元共演のミュージシャンにたくさん力をお借りし、お客さんもたくさん集めていただきました。そのおかげでまちゅこけという素晴らしいミュージシャンを知ってもらうきっかけになったと思いますし、伝説のダンシング義隆さんにまた高知に来てもらえるきっかけができました。長丁場お店を提供してくれたシャララにも感謝!台風の接近で開催も危ぶまれましたが台風が来る前にできて本当によかった!‥いやいや、まちゅこけとダンシング義隆という大型台風が上陸して私たちの心の中に嵐を巻き起こしてくれたような気になったのでした。ライブハムのライブにはずれなし!チャーム!

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2018年7月15日(日曜日)
佐木伸誘  高知ライヴ
at: 高知市カクテルバーシャトー
いい夜でした!佐木伸誘高知ライブ!今回は会場をシャトーに移してアコースティクにこじんまりやりましょう~という事になりました。地元共演はスピカとピアノスタイルでのトーズブルー。スピカバージョンの「デイドリームビリーバー」も良かった~そしてトーズブルー、ピアノ2台の3人と聞いてましたが「ん?」ベースとカホンでいつものメンバーが加わりギター無しですがほぼいつものトーズ(笑)。でもアコーステックな選曲とアレンジだったので気持ちよく聴きこんでしまいました。
そして佐木さん登場!今一番新しいアルバムVoice & Hummからたっぷり聴かしてくれました。佐木さんのギターと歌の良さに少しずつ会場もヒートアップ!初めての方も多かったのに手拍子も自然と出てきて大きくなってました。最後はもう気心しれた仲、トーズブルーの面々を呼び込んでのセッションで終了!
ライブ終了後の物販では「最後に歌った曲が入ってるCDはどれですか」とか「あの、笑って~てっ歌の入ったCDください」とか初めてのお客さんのハートをしっかりつかんだようです!
もう10月にとあるイベントとその前後でソロライブも決定!高知が第2のふるさとになったような感じで僕もうれしいです!今年一番の暑さの日に熱いライブができました!ライブハムのライブにはずれなし!高知の夏と音楽シーンはまだまだ熱いぜ!
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2018年6月24日(日曜日)

王様 高知ライブ2018

at:高知市「シャララ」

 いい夜でした!王様高知ライブ!マイケルジャクソンの「振って」でスタート、その後もおなじみのナンバーで会場はたちまちヒートアップ!

個人的には「旅館カリフォルニア」聴けて良かった~笑った~おなじみの「なんども言うよセイイエス!」なんど聞いてもおもしろい!前半の最後はバンヘイレンの「ぴょん!」でしたが100人ほどの一緒にぴょん!はビルがゆれたように感じました。
そして後半スタート、接吻や旅人のナンバーから演奏してくれ、最後はやっぱり深紫からのナンバーでした。そしてOAを務めた透明兄弟‥らを呼び込みセッション大会!茶さんのアイガットユー、そして性の機械(御立派!)とおもいっきり笑わして(楽しませて)もらいました。転石楽団から「茶色いお砂糖」「居酒屋の女」でフィナーレ!演者もお客さんも大満足の夜でした~
そして楽しい打ち上げは王様はWカップサッカーが気になったのかソワソワ気味で少し早いお開きでした。
早くも王様12月14日(金)に来高決定です、今からどんなライブにするか思案中!楽しみ楽しみ~ライブハムのライブにはずれなし!王様風に言うと生演奏加工肉のライブにはずれなし!

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2018年5月20日(日曜日)

ポロロッカリンド高知ライブ2018
at: 高知市「シャララ」 

いい夜でした!ポロロッカリンド高知ライブ!前日の須崎での投げ銭ライブも超盛り上がりその勢いのままのステージでした。地元共演のKS委員会、見るたびカッシーのギターと歌がうまくなっている!楽しませていただきました。2番手SWEEPも実力派!高知にはまだまだいいバンドいるんだなあと感心させられました!

そしてポロリン登場!最初からほとんどの人が総立ち!激流のようなバンドサウンドに流されていく感覚でした。つっつと翔がステージから飛び出し客席を走りまわり、そしてお目当ての可愛い子をステージにあげてのダンス。初めての人はびっくりしたでしょうけど楽しそう。こんなグルーヴ感あふれるバンドあんまし見たことない。こんなワールドなジプシーサウンドを奏でるのに最後は「ロックでええやんけ!」と言えるゴーゴーのスピリッツが大好きです。アンコールでは「ボーイインマイハート」で大合唱の後「今夜お前に」。楽しさの中に切なさや思いやりを感じる歌、ますます人気が出そうです。8月11日(よさこい本祭2日目)は木村俊章君らとのアホガキ隊(これも評判すごくいい!)。そして12月にも新譜を引っ提げての高知ライブもまた決まりました!今年はゴーゴーと組むライブ増えたなあ!うれしい!今回来てくれた方も来れなかった人も8月と12月来てくださいね!楽しい事まちがいなし!ライブハムのライブにはずれなし!迷ったら‥ロックでええやんけ!

2018年5月15日(火曜日)

梅津和時 高知ライブ

at: 高知市「シャララ」

梅津和時高知ライブ!最初から梅津さんはすごかった!一人とは思えない音圧でひきつけられました。「何をするか1曲目だけ決めて後は何も考えずその時の気持ちで演奏してます。なので今2部制にすることを決めました(笑)なので1部最後の曲です」と言って名曲「東北」を。いつもはオーラスの曲ここで聴けるとは!前奏のサックスが終わると歌はアカペラになりますが、サックスの音が残っているような、伴奏がついてるような感じでした。2部ではピアノの前に行きそして手にはフルートを持ってました。「この歳までフルートって吹いた事なかったんですけど楽器って使ってあげないとダメなんだよね、これは清志郎君が吹いていたフルートだけど返すあてもなく僕がかりてます・・・」。ピアノを弾きながらの名曲「多摩蘭坂」、若い日の清志郎さんや梅津さんのアルバム写真を見せてもらってる感覚で聴いてました。そしてサックスを吹きながら客席をかっ歩し「周りのカラオケスナックから大きい音で演歌が聴こえてきますね、負けてられない!」と「津軽海峡冬景色」を演奏。終盤はスタンダートなナンバーやオリジナルの曲を織り交ぜながらライブもだんだんヒートアップ!静かに聴いてくれていたお客さんも少しづつ手拍子をしたり足でリズムを取ったり‥最初から総立ちのライブよりじわじわ熱くなっていくライブが僕は好きです。そして終演後も鳴りやまないアンコールの拍手が‥「じゃあここからは僕の責任じゃないから自由にやらしてもらいます」とピアノの前に弾き出したフレーズはなんと「スローバラード」!割れんばかりの拍手がおきて梅津さんが歌ってくれました。お客さんもみんなが大合唱!歌の間奏はもちろん、いつも清志郎さんの隣で鳴っていた梅津さんのソロパートが!そう!このまじかで本物が鳴っているのです。「僕ら夢を見たのさ とてもよく似た夢を」ライブハムのライブにはずれなし!本当に最高のひと時でした!

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2018年4月14日(土曜日)
ミナクマリ&清水ヒロタカ 高知ライヴ
at:喫茶「SPOON」

地元アクトはライブハムではいつもおなじみKAMUY!噂のマーチンを持ってきての演奏。そして二人の登場。今回のツアータイトルでもある「シャンティ!シャンティ!シャンティ!」ニューアルバムのレコ発(前)ツアーでした。オープニングの「幸せの水」から「サンスクリット」「Quiet」など、もちろんこのアルバムから多く演奏してくれました。シタールでも弾き語りと言う事もあるけどミナクマリしか表現できない世界感でした。プロデューサーでもある清水ひろたかさんとの演奏も息がぴったし!それぞれの「散歩に行こう」(清水ひろたか)や「REHENA」(ミナクマリ)も良かったですが、二人の個性が共鳴するととってもPOPに聴こえてきました。雨降る高知の夜でしたが、ギターとシタールの心地よい音色で宇宙を漂っている感じ?ナマステ~

2018年3月25日(日曜日)

シェキナとリクオのシェイクイットハロー2マン「4th NEW ALBUM「S」レコ発ツアー!!!!」

【出演】高木まひことシェキナベイベーズ リクオ

at:高知市「シャララ」

いい夜でした!まずはシェキナが登場し新作「S」から「チャックベリーと対バンしたい」でスタート!ごきげんなナンバーです。続いてシャキナの代表曲とも言える「ムーヴメンタル」、大好きな「春のど真ん中」と、もう最高潮。新作からの「氷の女王様」なんか今日の仕事中もずっとリフレインしたましたよ!そして「一歩さがってロックンロール」「ネオサラリーマーンのテーマ」から「ずっとハッピー」でシェキナ一旦終了。そしてリクオ登場です。シャキナとは対照的に「さよならカラー」でしっとりとスタート。数年前に発表した「ピアノ&リクオ」が再プレスになったそうです。名盤ですから。2曲目に「雨上がり」いきなりきますか!今日は若くて綺麗なお嬢様率がめちゃ高かかったので「わかってるって!」(ワカッテルッテ!)のかけあいにキュンときたのでした。新曲の「満員電車」もよかったなあ。「胸が痛いよ」‥もうすぐ清志郎さんの誕生日です。ニックロウの名曲(What's So Funny 'Bout) Peace, Love, and Understandingをリクオさんの訳詞で歌ってくれました。この歌のもつ意味がたくさんの人に広まればいいなと願います。「ハッピーデイ」シャキナを加えての演奏!なんかツアー中にできた両手を上げて「やったあ!」というコール&レスポンス、くせになりそう(笑)リクオさん「僕らのパレード」まひこと歌うこの曲ぞくぞくする~!そしてケイヤンとの共作の「夢じゃない」そしてシャキナの「始発列車」まひこ深みが出てきたなあ。「あれから30年」「ミラクルマン」「アイノウタ」とライブは最高潮!!そしてリクオさんがシャキナに書きおろした「I Miss you I love you」言う事ありまへん。最後の曲「光」でリク&シェキナのコーラスを聴かしてもらいました。良かった(笑)そして、このツアーの最後にと「デイドリームビリーバー」清志郎さんの曲でフィナーレでした。10年ほど前、シャキナに出会った頃頭に浮かんだキャッチフレーズは「日本のロックの未来はこいつらだ!」でした。間違いなかった!そしてローリングピアノマンリクオ!春の新しいスタートで不安や憂鬱もたくさんあったけど全部吹き飛ばしてくれました!帰りの車の中もすごく幸せな気分、高揚したまま帰れたのでした。ライブハムのライブにはずれなし!やったあ!

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2018年3月24日(土曜日)

佐木伸誘  高知ライヴ    地元共演 Touk's-Blue

at: 高知市「シャララ」

OAのトーズブルーがサックス、ピアノ、パーカッションが加わりゴージャスに素晴らしい演奏を見せつけた後、万の時して佐木さん登場。

アコギとボーカルだけで圧倒されるステージを見せてくれました。昨年出した『Voice&HUMM』からたくさん演奏してくれました。いい曲ばかしです。みなさんもぜひ手に入れてください。特に「You Must be free」は大好きな曲。本編終わってアンコールで登場。一曲演奏した後地元共演のトーズブルーを呼び込んでセッション。「夏の終わりのハーモニー」二人の掛け合いは聴き入ってました。「デビューして30周年まさかチューブを歌う日が来るとは想像してませんでした」(笑)と語って「シーズンインザサン」。本家より良かったんじゃない?この曲ですべて終了。大満足!早くも7月15日に来高決定!秋にもすてきなイベントに出てくれそうなお話も!こんなかっこいいミュージシャンもっともっと高知にひろめなきゃ!としみじみ思った夜でした!

桜満開の中、いろんなライブやイベントが多かった中、御来場いただいたみなさんありがとうございました!ライブハムのライブにはずれなし!

 

2018年3月2日(金曜日)

三宅伸治高知ライヴ

at:高知市「シャララ」
三宅伸治高知ライブ!地元競演は10年前によさこいで一緒に演奏してくれたTHE PRIME、そして昨年に続いてジェイジーズ。ドゥービーブラザーズとストーンズのカバーという三宅ファンにはつぼの選曲でした。
そして三宅さん登場、いつもの「やるよ~」から演奏スタート、一曲目は「イッツオーライト」(カーティス)「いつもオーライ!」のコール&レスポンスも高知では久々でした。三宅さんの’楽しもう!だって大丈夫!’この言葉はすごく安心させてもらえます。その後は「ソングライター」からの選曲で斎藤君が歌った「君が降りてきた夏」竹原ピストルカバーの「淋しい人」大西ユカリちゃんの「バックしよう」等々。リクエストも来てますと「風の行き先」。そしてギターを持ちかえて「イッツオーライト」(テイラー)からのモジョクラブの新曲「ドロップアウトママ」。初めて聴いたけどいい曲ですなあ。ブレイクなしで第二部へ突入。’この歌はチャボさんが歌ってくれました。なんかチャボさんから手紙をもらったような心境です’と「何にもなかった日」。いつもはオーラスに歌うナンバー真ん中辺で聴くのがすごくぜいたくに思えました。そして’そろそろぶっ飛ばしたいと思います!ぶっ飛ばしていくぜ~!’と「ちぐはぐ」そして「ベートーベン‥」。遠慮していたお客さんも一人、また一人と立ちだして‥。今回は三分の一位は初めてのお客さん。ステージを下りてきて客席を行ったりきたりそして店の外へ出て行っての路上ライブ。きょとんとしてるお客さんを慣れてるお客さんがリードして外へ出て行く光景は嬉しかったです。そして「JUMP」みなでジャンプしながら歌ったり踊ったり、自分も春からの新しいスタート高くジャンプしていきたいと思ったのでした。この曲で本編終了。すぐアンコールに答える形で「フォーエバーヤング」。中村さんマキちゃん慎太郎君と聴いてきて全部それぞれよかったけど本家もやはりすごかった!そして「たたえる歌」。これまだなんどこの歌に元気つけられてきたことか!三宅さんがギターを置きいつもの長いお時儀、ニナーシモンの「ヒア・カムザ・サン」が流れてきてあの笑顔で「高知また来るよ~!」主催もお客さんも大満足の一夜でした!ライブハムのライブにはずれなし!いつもオーライ!

 

2018年2月24日(土)

鬼頭径五 高知ライヴ2018

at: 高知市「シャララ」
いい夜でした!鬼頭径五高知ライブ!高知は初来高となる鬼頭さん、高松ラフハウズの今城さんから紹介をもらった時「いい歌歌うな」が第一印象でした。そして地元のミュージシャンはしゃちょかんとポール細木。OAの二人も演奏が普段より気合いが入ってるように感じました。そして鬼頭径五登場。一曲目「方位磁石」、お客さんらも初めから歌の力を感じたのか手拍子がおきてました。3曲目では「ワリカン」、高知人の気質にあった歌で歓声も上がってました。口石和人さんをプロデュースした時のエピソードを交えながら彼の作った「ノールーツ、ノーフルーツ」をカバー。そして「約束」僕が最初に惹かれた「ジェネレーションズ」と進んでいきました。ステージが進むにつれお客さんらもますます鬼頭ワールドに引き込まれるようで、ダイナミックというかギターも歌声も大きいと言うより良く聞こえるといったほうがいいステージでした。本編の最後は「...Black Boots」、すぐアンコールの拍手が鳴り「アハハン」。初めてとは思えないコール&レスポンスが楽しかった!そして「GO Home]で全ステージ終了。当然といえば当然なのですが地元共演のお客さんも一人も帰らず最後まで楽しんでくれて手拍子、コール&レスポンス、掛け声がうれしいライブでした。鬼頭さんが「また来ますんでよろしくお願いします!」との言葉に「ワリカンで!」とお客さんから。

2018年2月10日(土曜日)

友部正人 高知ライブ

at:高知市 Sha‣La・La

いい夜でした!友部正人高知ライブ!!地元共演の龍民、浜田裕介と二人ともすばらしい演奏を披露してくれました。二組の歌をじっと聴いていた友部さんの真剣なまなざしが印象的でした。

前半は一番新しいアルバム「ブルックリンからの帰り道」を中心に演奏。そして「さっき窪川の人に聞いたんですけどクジャクのジャクつい最近死んじゃったんだって」と言って「クジャクのジャック」を演奏してくれました。ジャクが死んだ時は学校でこの曲を流したそうです。中盤からはベストと言える選曲でした。特に久しぶりに「夢のカリフォルニア」が聴けたことはうれしかったなあ。「はじめ僕は一人だった」「遠来」「愛について」「僕は君を探しに来たんだ」「朝は詩人」「一本道」大きく身体をゆらしながが歌う友部さん。自分も一緒に身体を揺らしながら歌っていました。ハモってるような感じで楽しかった。MCも短めでほとんど歌いっぱなし。後半になるにつれ歌声も大きくなったように感じました。アンコールも含め約2時間友部ワールドに引き込まれていました。そして最後は「歌は歌えば詩になっていく」コール&レスポンスで一緒に歌いながら終演。

今回もたくさんの風景を見せてくれました。ライブハムのライブにはずれなし!大満足!

2018年1月13日(曜日)
ゴーゴー木村&木村俊章 高知ライブ「木村君と木村君新春ライブ!」
at: 高知市・チャマンバー

いい夜でした!ゴーゴー木村&木村俊章高知ライブ!たっぷり二人の歌を楽しませていただきました。ポロロッカでおなじみの曲もゴーゴーのギターで聴くとまた違ったふいんきがあり良かったし、俊君の歌もバンドでなくギターだけなので前へ前へと押し出てきてすごく伝わってきました!前半最後はゴーゴー作で二人とも個々に歌っている名曲「わかってたまるか」。演奏の途中二人ともギターのコードを抜いて客席の中へ入ってきての演奏でした!

1部で盛り上がりすぎて「2部大丈夫か?」と心配したのですがそれは心配無用。俊君の歌う「マイウェイ」半音キーが高かったそうですが、フリ切れ具合がライブならではでグッときましたね。最後は「A Boy in My Heart」。魂の叫びを聴かしてもらいました!いや~最高やね!

今回、会場のチャマンバーさんら多くの方に協力していただき開催の運びとなりました!こういう事って一人じゃできんのよね。周りの人が協力してくれて、協力してもらえると言う事はまず自分がその人を信用して、自分も信用してもらえる日ごろの行いや、やってる事の積み重ねっだったり。今回もゴーゴー、俊君二人のおかげでたくさんの人と結びつきました!このご縁を大切にご縁に感謝してまた次、ゴーゴー木村、木村俊章らに高知へ来てもらえるようがんばっていきたいと思います!

2018年一発目からライブハムのライブにはずれなし!いい年になりそう。

2017年12月17日(日曜日)

間慎太郎 LIVE TOUR 2017-2018  “YOU&ME” 高知
地元共演 The Brothel Creepers
at:高知市・Sha.La.La(シャララ)
いい夜でした!間慎太郎高知ライブLIVE TOUR 2017-2018 “YOU&ME”
新しいアルバム“「YOU&ME」を引っ提げて今年4月に続いての来高です。「エブリデイ」アップテンポな楽しいナンバーからのスタートし、'関西で育ってたけど関西弁の歌作って無くって‥初めて書きました'と関西弁の曲「どうでもえいけど」。そういえば関西の人って何か言った最後に「どうでもえいけど」って言いますね。それって関西人の思いやりの言葉だったりします。そしてギターからピアノへ、20歳越えてから始めたと聞いてびっくり!ピアノの音色も人柄が良くでていました。後半に向けて「テイクイットイージー」「遙か」と続き、アルバムのタイトルでもある「YOU&ME」。最後はひとつ前のCDから「ふたつの願い事」で本編終了。アンコールは’春に来た時シャララのママさんと約束したんで‥シャララの歌を作ってきました!’とシャララだけのための高知だけのための曲を披露してくれました。愛のあるいい歌でした。そして’気持ちいいんでもう一曲やらしてください!’と「BABY 」をピアノで。
今回初めてのお客さんが多かったのですが、慎太郎ファンになってくれていたようです。CDが飛ぶように売れていました(笑)ハンサムで優しくでナイスガイ間慎太郎!高知でますます人気がでそうな予感です!
今年のライブハム主催ライブは全てはずれなし!すがすがしい気持ちのまま本年最後のライブを終了する事ができました!
2018年!来年もよろしくお願いします!
2017年12月15日(金曜日)
梅津和時&長見順 高知ライブ 「マダムとドクトル」
at: 高知市・Sha.La.La(シャララ)
ドクトル梅津こと梅津和時とマダムギターこと長見順のカップリングで高知に登場。ずいぶん古くからの旧知の仲だそうだが、こうして二人でステージに立つのって非常に珍しく、貴重なライブとなった。
まずは、長見の持ち歌や梅津のインストナンバーを互いにサポートしながら会場を温めていく。長見独特のトーキングなブルースは、キャッチ―に心に届くし、梅津のサックスはいかにもレジェンダリーでかっこいい。その後なんと、梅津・長見の順でピアノを弾き語る。なんてレアな夜なんだろう。終盤に向けてRCとの思い出を語り’いまなら歌ってもいいんじゃないか’と梅津のボーカルで「多摩欄坂」。そして、ブルージーなアレンジで二人が歌う「雨上がりの夜空に」。仙台出身の梅津と福島に住む長見がアンコールに選んだ曲は「東北」’会いたくて会いたくて名前を呼び続ける’梅津の歌が心に染みる。最後は長見の「加藤さんのテーマ」梅津のかっこよすぎるサックスにのって、長見がブルージーに閉める。

2017年11月25日(土曜日)

左木伸誘アンコール!高知ライヴ

at: 高知市・Sha.La.La(シャララ)

佐木伸誘高知ライブ!今回はアコーステックギターで録音したアルバムを引っ提げての来高。「ハニー」「やさしい人」」「You must be free]

「俺をみつけてくれた人」このアルバムの曲中心に演奏してくれました。’’俺を待っていてくれる人がいる。だから俺は旅にでるんだ。歌うんだ’’という思いがビシビシ伝わってきました。そして声が気持ちいい。ギターが気持ちいい。ギターを軽く叩きながら(スラムというんですか?)なのでリズムがバシバシ響いてとても心地よかったです。アンコールをはさみ一曲演奏した後、今回の地元共演Touk's-Blue を呼び込み一緒に演奏。今年5月に来てTouk's-Blue とすっかり意気投合!次回は一緒に何曲かやりましょうと約束してなんと半年後に実現してしまいました。’佐木さん何回かこっそり高知に来て一緒に練習したんじゃないの?’と思う位完璧な演奏でした。「奇跡の地球」「夏の終わりのハーモニー」そいて「風になりたい」を演奏してくれお客さんもすごく満足そうでした。佐木伸誘という素敵なミュージシャンもっともっと高知に広めていきますよ~!

2017年11月19日(日曜日)

ポロロッカリンド高知ライブin須崎

at:須崎市「チェロキー」

ポロロッカリンド高知ライブin須崎!いや~このグルーヴ感すごいわ!演奏された曲も今出しているアルバムからほぼ均等に演奏してくれたように思います。特に好きな「働く男」「肉を食らう」「レザーブーツ」は一緒に歌ってました。終盤は1.2.3.4ロックンルールミュージックでコール&レスポンス、「お前が迷っている事は知っている だけど‥ロックでええやんけ!」ゴーゴーの歌詞は元気がでるから好きやなあ。ピストルが紅白でれるようになった時代。ポロリンも出てもええんちゃう?そしてアンコールでは「A Boy In My Heart」と「今夜お前に」大阪人らしくコテコテの演奏に大満足。今回、高知での会場がどうしても抑えられなくて考えに考えてでた答えが音楽の聖地、須崎の「チェロキー」で開催するでした。須崎の人が知恵もお金も行動も愛もすべて注いでできた場所。須崎のたくさんの人に支えられ大成功!ライブハムのライブにはずれなし!今回も大満足!

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2017年11月12日(日曜日)

木暮"shake”武彦 TOUR2017 ~古い歌を歌おう~  アコースティック& エレクトリックソロlive

at:高知市・Sha.La.La(シャララ)

木暮武彦高知ライブ!地元共演ジェイジーズが会場を熱くしてくれた後、シャケさん登場!一曲目はインストルメントメドレー。富士山麓からインスパイアされた楽曲から披露してくれました。そして今回のツアータイトルは「古い歌を歌おう」。2曲目からは一番新しいアルバム「惑星にて」から数曲歌ってくれました。今回はエレキとストローク用アルペジオ用のアコースティクギターと3本、曲により持ちかえながら弾いてくれました。MCも今までのミュージシャン人生を振り返りながらレアな話を長くしてくれレッズ時代からのファンにはたまらなかった事でしょう。そして中盤はレッドウォーリアーズから一番最初に書いたとゆう「バースデイソング」と「ルシアンヒルの上で」。このギターのイントロはほんまかっこいいですね。最後は「古い歌を歌おうメドレー」で本編は一旦終了。アンコールは’最後はみんなで一緒に歌おう!’と「バラとワイン」でコール&レスポンス!名残惜しむように拍手が鳴り止まなかった。ライブ終了後の打ち上げもシャケサン饒舌で、たくさん聴きたかった話や好きなミュージシャンの話をしてくれました。そして地元共演のジェイジーズともかなり打ち解けたようでなにやら来年の話とそこでスペシャルな打ち合わせをしていたような‥また次回に向けて目標もできました!ライブハムのライブにはずれなし!その日までがんばろう!

2017年11月10日(金曜日)
山口洋(HEATWAVE)solo tour 2017 autumn 『YOUR SONG-2』
at:高知市・Sha.La.La(シャララ)
今回の高知ライブYOUR SONG-2はリクエストに応えメッセージを山口が読んでから歌うというシステム。一曲目に歌われたのは「フリージア」続いて「BLIND PILOT」そして「トーキョーシティヒエラルキー」と嬉しい流れに。その後は主催自らのリクエストで未だ生で聴いたことのない「SWEET REVOLUTION」。うれしかった!空を飛ばしてもらいました!「プレシャス」「季節のワルツ 」等と進んで行き、高知ではしっとりした曲にリクエストが多かったようです。本編は「荒野の風」で終了。なりやまない拍手の中アンコールは「明日のために靴を磨こう」。この曲を一躍有名にしたミスチルの桜井君がカバーした時のエピソードを交え、「何かリクエストある?」と声をかけ「銀の花」。今度はこの曲をカバーした「ブーム」の宮沢さんの話や、最近のロックフェスでのチャボさん、宮沢さんとのレアな話も。最後は「満月の夕」。幾分遠慮していたお客さんも最後は一緒に歌い‥開場からはすすり泣く声も聞こえてました。皆のそれぞれの大切な思いを山口洋が解き放してくれた夜でした。来月には待望のニューアルバムがでます!またそのアルバムを引っ提げて高知にきてくれる事でしょう。山口洋最高!ライブハムのライブにはずれなし!

2017年10月21日(土曜日)

高木克(ソウルフラワーユニオン)高知ライブ2017
高木克芸能生活30周年記念ツアー

at: カクテルバーシャトー

高木克一年ぶりの高知、今回は30周年のアニバーサリーという事で改めて自身の活動を振り返りながらのステージでした。19歳でデビューしたバンドSHADYDOLLSの曲を演奏しながら当時のエピソードを披露。ここでしか聞けないレアな話をたくさん聞くことができました。「雨あがりのラララ」は好きだなあ。そしてバンドを解散してからのソロ時代、三宅さんのバンドTHE TRAMP時代の話、その頃克さんが特に影響を受けたという「真夜中」を今日は克さんのボーカルで。その後は現在在籍しているソウルフラワーユニオンの話から「風の市」は、あっさりとして良かった(笑)「まっぴら」本当に声もギターもいぶし銀です。最後はOAを務めてくれたKS委員会を呼び込み三宅伸治の「ためらいの谷間」を一緒に演奏。御本人のギターで歌うなんてうらやましかった!(笑)

30年間ずっとSHADYDOLLSが一番かっこいいと思って生きてきたというお客さん等、来て頂いた一人一人がいろんな思い出を抱いて高知での30周年をお祝できた夜でした。

シャトーの中島さん他、かかわった人たちの愛がいっぱいあふれていて、この愛はまた来年の高木克ライブに繋がるのでしょう。

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2017年10月14日(土曜日)

はせがわかおり高知ライブ「かおりんの音楽散歩道~四国編~高知」

地元共演 龍民 しゃちょかん

at:喫茶「SPOON」
はせがわかおり高知ライブ、あいにくの雨模様でしたがたくさんの方に来ていただきました!去年本夛マキちゃんが高知に連れてきてくれましたがソロでは初!。楽しみのような不安なような父親のような気持ち?でリハからずっと落ち着かない。かおりちゃんのステージは聴いたことのある歌だけど生で聴くとまた格別!格別というより‥その歌その歌が生き生きしてるというかキラキラしてました。「チョコレート食べたい」はすごく愛くるしく「父さんの教え」では先日結婚した自分の娘にちゃんと大切な事を伝えれたかなあとか考えながら胸がぽっぽぽっぽと熱くなってました。高速道路を走る長距離トラックの歌も大好き!多分周りの人たちに愛し愛され育ってきたんだろうなあ。そしてその愛を高知にもたくさん置いていってくれました。最後は「負けるなビート」「かっこいい人」で終演。アンコールは御本家よりいいんじゃない?ほどの「深夜高速」。
今回初めて開催した喫茶SPOONさんもすごくいい感じのお店。PAの斧山さんもすごくシンプルないい音を作ってくれました!地元共演のしゃちょかんさん、龍民さん!盛り上げてくれ、かおりちゃんを気に行ってくれた事すごくうれしかったです。打ち上げでは恩人石ヤンの話で盛りあがり、なんかライブの時も近くにいたような‥石ヤン‼高知ではかおりちゃんの事おまかせください!もっともっと高知でかおり愛を広めていきます!
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2017年10月6日(金曜日)
レイニーウッド with 中村耕一『酔って候2017  高知』
出演:上綱克彦(Key.Cho) 石井清登(Gt.Cho) ミッキーヤマモト(Ba.Cho) 鈴木明男(Sax.FIute) 奥田ヤス(Ds.) 中村耕一(Vo)
at : 高知市「シャララ」

高知でぜひライブを!と、中村耕一の後押で実現した『酔って候~2017~』レイニーウッドwith中村耕一高知ライブ!無事終了しました。この日は雨模様にも関わらず100人を超えるオーディエンスが集まってくれ、会場のSha.la.laは超満員。
ライブはThe Bandの「The Weight」をSEに定刻スタート、会場からは割れんばかりの拍手が。そして開始早々2曲目には「酔って候」!序盤から興奮のるつぼと化していました。次々と演奏される曲はたまらない曲ばかりで、演奏がはじまるたび「うぉぉぉお~!」と言う歓声と拍手が鳴っていました。

客席をみると目を細めながら一緒に口づさんでいる方ばかり。
ライブは二部構成で、後半
はまずレイニーウッドのメンバーだけで再開。会場の外で待機していた中村は「今日は普段よりMC長いなあ~」と苦笑。レイニーウッドのメンバーも35年振りの高知をお客さんと共に楽しんでいた様子でした。やっと4曲目に中村が登場!曲はなんと「青い瞳のステラ」、1番を上綱が歌い2番を中村が歌うと言うたまらない構成。「ジャスタビコーズ」では改めてバンドで歌う中村耕一のすごさを実感しました。

終盤は「最後は盛り上がって行こう!」と声をかけてアップテンポなメドレーに。紙吹雪も舞った名曲「雨に泣いている」も当然素晴らしく感動的。圧倒されるアンコールは「プリズナー」。鳴りやまない拍手の中、お客さん全員がライブの余韻に浸っているようでした。

主催側にも「レイニーウッドを高知でみれて感激!」「高知新聞で中村さんとレイニーウッドの話を呼んでたまらなくなって来ました!」とかうれしいお言葉をたくさんいただき感激。ライブハムのライブにはずれなし!これからもよろしくお願いいたし酔って候

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2017年9月18日(月曜日・祝日)

杉真理LIVE2017 『ポップスひとすじ40年!in 高知』

出演 杉真理 with 紅茶キノコ選抜メンバー(坂本洋Key、山本圭右G、谷口守B、杉未来Dr)

at:高知市 Sha・La・La

杉真理の一年ぶりの高知ソロライブ。今回は気心知れたミュージシャンに囲まれるフルバンドでの公演となった。

「Lonely girl」をオープニングに「夢みる渚」「バカンスはいつも雨(Rain)」「ウイスキーが、お好きでしょ」などヒット曲を立て続けに披露。「Good News」などPOPな曲では、坂本、山本、谷口らのコーラスワークが杉真理の楽曲を引き立てる。後方でドラムをたたくのは一人息子の未来さん。「Precious Friend」で第1部を締めた後、「So long Mrs」で第2部がスタート。アロハブラザーズの名義などで長く活動を共にし、杉真理を高知に連れてきてくれた村田和人の楽曲をこのメンバーが演奏する。「夢の降る浜辺」は山本がボーカルをとり、「Sara」では谷口がボーカルをとる。名曲の数々が歌い継がれている。ライブハムのステージにも何度も立ってくれた村田和人は、今もこのメンバーと共に生きているかのよう。終盤は「いとしのテラ」「ミュージシャン行進曲」で会場を熱くし、「Nobody」で本編終了。アンコールは「Wave」「一本の音楽」「Hold On」そして予定外の「最高の法則」までも。とても充実した贅沢すぎる夜になりました。

台風18号が高知を襲い開催が危ぶまれた本ライブでしたが、到着を一日遅らせなんとか開催に持ち込めました。来高メンバーは朝早くから移動に費やしていただきホントに感謝!また、県内外から駆けつけてくれた皆様、ありがとうございました。

2017年8月27日 (日曜日)
清水ひろたか SOLO LIVE 『黄金のギターを弾く男 2017』
at:高知・中町 bar
高知は海が近いね「The  White Sea」で残暑厳しい高知の夜はスタート。ガットギターと黄金のエレキ、ギタリスト清水ひろたかの一年半ぶりの高知ライブ。オノ・ヨーコ、坂本龍一、デヴィド・バーン、ルー・ リード、ショーン・レノン、など国内外のアーティストのレコーディング、ライブに参加した日本が世界に誇れるギタリストが目の前にいる。「さんぽに行こう」「Missing moon Child」「孔雀」などShimmyの視点から創作された楽曲が披露され、それはブルースでもあり、ロックでもあり、クラシックでもあるかのように変幻自在に彼の両手に抱かれるギターからこぼれ出てくる。「歌は上手くないんだ」というShimmyだけど、なかなか味のあるボーカルを聴かせてくれる。ライブの後半には、プラスティクオノバンドに参加した時の貴重なトピックスもぽつりと。「初代ギタリストはエリック・クラプトンだし…」やっぱりすごい人だ。
アンコールが2度かかり「3579」「月に吠える」まで、すっかりShimmyのペースにはまってしまう、そんな高知の夏の夜でした。

2017年7月29日(土曜日)

中村耕一『サマーツアー2017』高知ライヴ

at: 高知市「シャララ」
一年ぶりの中村耕一高知ライブ。真夏の高知市に県内外から多くのファンが集まってくれた。オープニングの「Have I Told You Lately」から「どうにかなるさ」「深夜高速」「青い瞳のステラ」「ジャストビコーズ」「明日へのはじまり」等々、自身の楽曲からカバー曲までたっぷりと聴かせてくれる。
今年一番の暑い日の会場は熱く、このまま終わるわけない。
アンコールではOAの中塚詩音をステージに上げる。18歳中塚と66歳中村の共演は、共に恩人と呼ぶ三宅伸治の「forever young」、そして最後は「なにもなかった日」。並んだ中村が変わらぬあの笑顔で中塚のパートを優しく包む。
ライブの後に、「今が一番楽しい」そう言っていた。ながいながいキャリアの途中、ボーカリスト中村耕一はまだまだ僕らの前で歌ってくれそう。次は中村耕一を見出したレイニーウッドとの共演が10月に同じ場所で待っている。

2017年7月22日(土曜日)

本夛マキ高知ライヴ ~Live Lifeの旅!ありがとうはつづく~
at: 高知市「シャララ」

いい夜でした!本夛マキ高知ライブ。われらがマキちゃん1曲目から三宅さんの「フォーエバーヤング」でエンジン全開!カバーとオリジナルを大体交互にやってくれました。ムッシュの「どうにかなるさ」「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」は彼女が歌い継いでいくのでしょう。今日やるつもりなかったけどリハで受けが良かったんでと「異邦人」。アレンジもめちゃかっこ良かった!本編は大好きな「境界線のメッセージ」で終了。アンコールはOAのKamuy、ホラ吹きゴーストを呼び込んでのセッション大会「プカプカ」と「オー!シャンゼリゼ!」で全終了!本夛マキがさらに好きになったライブでした。ライブに協力してくださったすべての方に感謝です!また今回は室戸でもライブが出来てすてきな2日間になりました!

2017年6月25日(日曜日)

王様 『たぶん出る!新作CD発売記念ライブツアー2017』

at:高知市「シャララ」

満員のシャララ!その中で地元アクトのSANZI N’ROSES 登場!アマチュアと呼ぶにはおそれ多いかっこいい演奏でした。
そして大喝さいの中、王様登場!来月発売の「カブトムシ外伝VOL2」を早くも持ってきていて「これは販売じゃないよ。物とお金の交換会だ!」と言ってました(笑)

ビートルズメドレーで始まり、メンバーの「テンポ保君」と「ひねってワオ!」それからクリーム(白餡子)やジミヘン等しぶいギターを聴かせてくれました。

MCは「SAY YES!」会場は大受け!

前半はヴァンヘイレンの「ピョン!」でみんなでピョンして終わり~再開までの間、王様はせっせと物販を買ってくれる人にサインをしていました~

後半は「接吻」からはじまり「移民の歌」「燃えろ」そして「高速道路の星」で本編修了。アンコールはSANZI N’ROSES と「ようこそ密林地帯へ」そして「天国の扉」。このセッションはすごかった!そして2度目のアンコールでガンズバージョンの「湖上の煙」大大盛り上がりでライブは終演!ライブハム主催で唯一のはずれといっていた王様。実は大当たりかも!?ライブハムのライブにはずれなし!ぜひみなさんライブハムのライブに足を運んでください!

2017年6月10日(土曜日)

市川セカイ 高知ライヴ~愛は生活の中にある~

at: 高知市「シャララ」

いい夜でした!ライブハム主催で地元高知出身でしかもかなり年下のセカイ君のライブをやらしてもらうのは新鮮な気持ちで楽しかったです。リクオさんが「僕らの先輩が全国各地で歌いにいける道を作ってくれた。今、自分より若い世代のミュージシャンがたくさん出てきて彼らがいろんな場所で演奏できるように応援していきたいと思う」という趣旨の事を言ってました。ライブハムもセカイ君ら若い世代をどんどん後押しできる存在でありたいなと考えています。セカイ君の歌はどれもやさしく風景が感じられるいい歌ばかりでした。「カレーの歌」「ベルトコンベアーから流れてくるもの」「拝啓」「コトバ」「春風に乗って」どれもいい歌やし、ふと気がつたのはメロディーが80年代POPSの臭いがすることでした。そういえば村田和人さんが打ち上げで「高知出身の市川セカイいいミュージシャンですね!」と言ってた事を思い出しました。セカイ君の高知ライブは村田さんの導きだったに違いありません。そしてライブが終わって、みなさんがニコニコして帰っていく姿を見て満足したんだろうなと感じました。それがなによりの励みになります。

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2017年5月28日(日曜日)

茶木みやこ高知ライヴ TRAVELING TOUR 2017
at: 高知市「シャララ」
高知でやりましょう!と何度か声を掛け合いながらも、その都度スケジュールが合わず2年越しでやっと実現した茶木みやこ高知ライブ。子供のころ見ていた横溝(金田一)シリーズ、ドラマのおどろおどろしさもさることながら主題歌に心ひかれたのでした。そして思春期には好きなミュージシャンのルーツを探るように音楽を聴いていて、その中で茶木さんの音楽に再遭遇したのでした。改めて「僕にさわらせておくれ」や「泪橋」「一人の道」が聴けて最高でした。アレンジする前の「まぼろしの人」も良かったなあ。来てくれた人は「金田一世代」か少し上の「ピンクピクルス時代」、同じ夜を共有でき感動的でした。茶木さんの透き通った歌声に惹きつけられ、それぞれのあの頃にタイムスリップしていたみたいでしたよ。帰りのタクシーの中で、僕「最高でした。もう思い残すことはありません」茶木さん「なに言ってんの?始まったばかりじゃない」そうです。思いは届き夢は始まったのです。また高知へきてもらえるよう毎日をがんばろう!!
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2017年5月27日(土曜日)

佐木伸誘   高知ライヴ

at: 高知市「シャララ」
いい夜でした!佐木伸誘高知ライブ!高知は初めての佐木さん、アウェー感まんさいでスタートして最初はみなぎこちない感じでしたが、すごく良い声で聴いていてすぐに心地よくなってきました。オリジナル曲しか演奏しないのかと思ってたら「春夏秋冬」「やさしさにつつまれたらなら」等のカバーも。アレンジも佐木さん流ですごく良かった!終演後もみなさん満足されたのかCDも良く売れてました。OAで大活躍のTouk's-Blueは打ち上げでも佐木さんと意気投合、なにやら次のライブに向けての話で盛り上がったり(笑)。カツオのタタキを肴においしいお酒が進みました。
改めて集まってくださったお客さんに感謝!みんなで佐木伸誘を盛り上げていけたらと思ってます!ライブハムのライブにはずれなし!

2017年4月24日(月曜日)
ニーサンズ+RIKUO  高知LIVE
at: 高知市「シャララ」

ローリングピアノマンことリクオと山川のりお(V/G) 中曽根章友(V/B) 大島賢治(V/Dr)からなるTHE 2・3’sの高知ライブ!2・3’sは90年代初頭に忌野清志郎とアルバム制作で結成、リクオも一時その初期メンバーだったという。それから時代は廻ったがここ高知での共演が実現した。

まずはリクオソロ、そしてTHE2・3’s、もちろん最後は一緒に熱いセッションも。リクオ自身もこの日の共演は感慨深く、特に25年前に清志郎との共作した「胸が痛いよ」には’気持ち入ったあ。’とコメントしている。4月とはいえ少し肌寒く小雨の降る高知でしたが、見に来てくれたファンや関わってくれた方、そしてアーティスト自身にとってもスペシャルなライブの夜となった。

2017年4月22日(土曜日)
梅津和時ちびちびブラス ツアー2017『さつき晴れに、吹き流し』
梅津和時(As,Ss,Cl) 多田葉子(Ts,Fl) 菱沼尚生(Tuba,Fh)
at: 高知市「シャララ」
ちびちびプラス登場!いきなりサックスを「プォ~!!」と鳴らした瞬間「あっ!梅津和時だ!」と納得させる独特感がありました。演奏はすごく楽しく、ジャズでもなければワールドミュージックでもないロックのようでもありパンクも感じる‥これがちびちびプラスの音楽なのでしょう。この3人意外に歌も上手い!(失礼)多田さんは少女のように無邪気で、菱沼君は声が大きく、日本語と中国語で歌った「追憶」もすごくよかった!そしてドクトル梅津こと、梅津和時さん。自分が生まれ育った土地が震災にあったことに思いをつづった「東北」。いつ聴いても胸が痛くなります。「いつまでも忘れない。まだ何も終わってないんだよ」の言葉はしっかり受け止めました。そしてRC,清志郎ファンにはたまらない「 多摩蘭坂 」。そうだ、少年頃大好きだった清志郎の隣でサックスを吹いていたのはこの方なんだ!音楽好きの少年のままの梅津さん、チャーミングな多田さん、フィギアスケートのようなパフォーマンスを見せてくれた菱沼さん、ほんとに素敵な3人組でした。

2017年4月16日(日曜日)

間慎太郎高知ライヴ LIVE TOUR 2017 ふたつの願い事

at: 高知市「シャララ」
とてもいい夜でした、間慎太郎高知ライブ。はじめてみたのは清志郎さんの35周年イベントで「胸がはりさけそう」を歌ったとき。ギターを大きく鳴らし大きな声で歌うのが気持ちよさそうで印象に残っていました。それから10年あまり、ライブハムでは今日はじめての主催。
改めてじっくり聴くと、歌詞のひと節ひと節からやさしい人柄がにじみでてきます。ギブソンのアコースティクギターをこれぞギブソンの音!といった感じでストロークしてくれ、一転ピアノではやさしいタッチで心がほんわかする歌を歌いあげてくれました。バウムクーヘンも名曲。来てくれたお客さんも満足そう。これからも慎太郎マニア増えそうです!
ライブハムのライブにはずれなし!これからもいきますよ~
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2017年4月1日(土曜日)

ハウ゛ケイスケ  高知ライヴ  Keep in touch

at: 高知市「シャララ」
新年度が始まったこの夜、ハヴケイスケの春は高知からのスタート。オープニング曲はこの日にふさわしく、その名も「春」。今年最初のライブも彼だったので、高知は3か月ぶりということになる。今回はギターをウクレレに持ち替え、ループマシーンを使ってのパフォーマンス。「ハーモニー」や「誰かさんのBaby」など、ハブケイスケの持つ、POPでお洒落な独特の世界観が会場を満たしていく。「今日高知について新しいウクレレを買った!」「47都道府県を回ったMVには桂浜の龍馬像の下で歌っているシーンもあるよ」などMCを交えながらステージは進んでゆく。カバー曲の「浜辺の歌」もよかったな。日本を飛び出しアジアや米国などでも活動を続けているハヴ。後半はラテンなパーカションを加えて更にリズミカルに盛り上げる。そしてアンコールはスローなバラード「スローライフ」でしっとりと。今日はやらなかったけど、素敵な持ち歌は他にも沢山。次回にどーぞ。

2017年3月25日(土曜日)

三宅伸治高知ライヴ『MOJO WORKING 2017』ゲスト  中塚詩音

at:高知市「シャララ」
すばらしい夜でした。OAは春から東京へ行く詩音ちゃん、見るたびすごくなっている。2年前、高知で初めて三宅さんと一緒に演奏した事を書いた「シャララ」という曲。すごく感動した!そして三宅さん登場。一曲目は「Got My Mojo Working」そして「It's Allright(いつもオーライ)」雨がふっているからと友部さんと一緒に作った「雨の降る日には」大好きな曲です。かまやつさんの「どうにかなるさ」からチャックベリーメドレーへ。「僕は高知でよさこいへでてチャックベリーの曲を2日間で50回以上歌ってます。多分高知で一番多くチャックベリーを歌ってます」そうだ、あれから早10年だ。
後半は「月がかっこいい」「ベートーベン」「JUMP」で一度終演。アンコールに「Hard Drivin' Man」デビュー曲の「ブギナイト」。2度目のアンコールは詩音ちゃんと「デイドリームビリーバー」から「約束」。リハなしのぶっつけ本番でした。なので詩音ちゃんず~と緊張していたみたい(笑)。すばらしくて胸がいっぱいになりました。今回は「たたえる歌」も「何にもなかった日には」も「Forever Young」もなかったセットリスト、レアな夜に立ち会えたことに大満足。ライブハムのライブにはずれなし!どんどんいきますよ~
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2017年3月1日(水曜日)

中川敬・諸国巡業ひとり旅2017<高知篇>~ソウルフラワー中川敬の弾き語りワンマン・ライヴ!

at:高知市「シャララ」

中川敬高知ライブ、今回もすごく中身の濃い~いいライブになりました。「アリラン」や「満月の夕」等は、改めて力のある曲だなあと再認識。一曲一曲のエピソードも丁寧で1部2部合わせて3時間ほどの長丁場でありながら、時間を感じさせない充実の3時間。カバー曲も「本人の歌うのは濃いすぎるので僕が軽く歌います」と同い年のミュージシャン・オリジナルラブの「接吻」、なかなかいいですなあ。中川さんはわれわれ労働者の悲しみや怒り、そして幸せなんかをきちんとわかってるミュージシャンです。ステージ、リハ、そして打ち上げの席でも今の社会情勢、政治問題、地域の歴史等々‥‥たくさんしゃべった夜になりました。来年も中川さんライブを、そして近いうちにソウルフラワーの高知ライブを!

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2017年1月28日(土曜日)

高木まひことシェキナベイベーズ~11年目もいい年だ!ネバーエンディング・ワッショイ!!

at:高知市「シャララ」
シェキナ!楽しい夜になりました。また2017年シェキナライブ始まりが高知という事で光栄でごさいました。
昨年末、ドラムのハヤトが「けがをした」との連絡をうけてハヤト抜きかと覚悟を決めてましたが、やっぱり4人で来る!との結論に大感激。ライブの方も「Mr.ポテトマン」「一歩下がってロックンロール」「ムーヴメンタル」などご機嫌なナンバーに、ハヤトのけがとまひこの喉のトラブル話をおもしろおかしく、あっという間のたのしい2時間でした。左手抜きのハヤトのドラミング、神っていましたね。アンコールでは先日誕生日だったベースのミトモへのサプライズケーキを!
そしてしみじみ「応援歌」で2年ぶりのシェキナライブは幕をおろしました。
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2017年1月22日(日曜日)

友部正人  高知「ブルックリンからの帰り道」発売記念ライブ

at:高知市「シャララ」
友部正人、昨年はソロでの高知ライブ無かったので2年ぶり。待ち焦がれていた分、開演まえからのそわそわ感は半端なかったです。ステージ序盤は新譜の「ブルックリンからの帰り道」中心の選曲で、オープニングは「ニューヨークシティマラソンに捧げる」。そして、学時代中野球をしていた自分には複雑な思いで聴いていた「隣の学校の野球部」、昨年四万十町の小学校に訪れて時できたという「クジャクのジャック」に、心が少し痛くなる「マオリの女」等々。中盤以降は「朝は詩人」「壊れてしまった一日」「遠来」など一昨年発売したベスト盤「ミディの時代」からの選曲でした。もちろん大好きな曲なので一緒に口ずさもうとしましたが、友部さんの歌い回しは毎回自由なので難しい(笑)。アンコールでは大きく身体を揺らしながら「ゆうれいなんていかしてる」すごくかっこいい!そして名曲「一本道」でフィナーレ。大満足の2時間でした。今回地元共演は記念すべき300回ライブのSpica!想像通りの色を添えてくれすごく華やかでした。そして岡山から来てくれた中塚詩音。友部さんから「詩がいいね」とお墨付きをもらってました。彼女にとって友部さんとの出会いは彼女のこれからの音楽活動にすごくプラスになった事でしょう。
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2017年1月7日(土曜日)
高木芳基(マスミサイル)「よっくんとアケオメ四国巡り 高知編」
ゲスト ハヴケイスケ
at :  ウルトラロックバー J's  
高木君とは「はじめまして」でしたがあいさつした時から旧知の仲のようなフレンドリー感(笑)、会話のなかに人柄の良さを感じてすぐ打ち解けました。ハヴ君には何度か会った事ありますがこちらも基本「はじめまして」の間柄。こちらも人の良さ出まくりオーラのこれからもいいお付き合いできそうな感じ。意外にも高木君とハヴ君も今日が「はじめまして」だったらしく、その場で二人でセッションする曲をきめていました。高木君はやっぱりまっすぐな歌で気持ちがビシビシと伝わってくるし、ハヴ君は心地よい独特の世界観。来てくれたお客さんみな楽しそうでした。今回このライブのために?活動再開してくれたジュリアナ、急な誘いにギター一本持って駆けつけてくれたポール細木!ありがとうね。またいろいろ融通利かしてもらったJ'sに大感謝!そして県内はもちろん全国からも集まってくれた沢山のお客さんに感謝!
2017年一発目のライブハム主催は大成功でした!今年もライブハムにはずれなし!ライブハムにはずれなし!
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2016年12月15日(木曜日)

王様高知ライヴ~さよなら、2016年!~王様ひとり旅ライブ・ツアー~

at:Sha.La.La(シャララ)
ビートルズメドレーからはじまりノーベル文学賞を取ったディラン~クラプトン~ツェッペリン~グランドファンク。MCではミュージシャンの〇〇な話で会場は大爆笑!恒例の「セイイエス!」のネタも今やタイムリーなネタになってしまいました(笑)。バンヘイレンの「JUMP」(ぴょん)はもちろん、キッス「接吻」やはじめて聞いたジャーニー「旅人」もおもしろかったなあ。そしてはずせないディープパープルの「ハイウェイスター」で一旦終了。アンコールはこの時期ならではの「イマジン」「ハッピークリスマス」、そしてOAのビートルズバンドPRIMEを呼びこんで「ツイストアンドシャウト」(ひねってワオ!)から「アイソーハースタンディングゼア」(たたずむ美少女)で幕を閉じました。
個人的にはボブディランの直訳詞に妙に納得!歌い方もそっくり!CDが売れても印税がほとんどはいってこないので、ライブと物販が食いつないでいく道と笑いを誘ってました。年末の平日なのに集まってくれたお客さんに感謝!すてきな夜になりました。2016年のライブハム主催はこれで終わりです。また来年もよろしくお願いします。
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2016年11月27日(日曜日)
木暮"shake”武彦『木暮"shake”武彦 TOUR 2016 "惑星にて”』
at:Sha.La.La(シャララ)

 

レベッカ・レッドウオーリアーズで日本のロックシーンを駆け抜けてきたShakeの一年ぶり高知ソロライブ。引き締まった体は充分なエネルギーに満ちている。雨模様の高知、入念なサウンドチェックを終えライブは開ける。前半は 「ゆらゆら」で始まり「浮遊」、そして「月の道」など、自身のレパートリーから。アコギに身を任せ、春の北海道や富士山麓での世界を表現していく。

後半はいよいよ新作『惑星にて』からお披露目。「喜び~古い歌を歌おう~夜の底」、アコギからエレキギターに持ち替え、メドレーで聴かせてくれる。終盤は「少年の空」そして圧巻の「LIFE」へ。たくさんのオーディエンスがShakeの世界に酔いしれる夜となった。

 

 

2016年10月29日(土曜日)

ヨモギ(はせがわかおり×本夛マキ)~ヨモギのうた旅・高知篇

at:Sha.La.La(シャララ)

オープニングアクトは「俺にアクトをやらしてくれ!」と企画前から手をあげてくれたkamuy、いやー気合い入ってましたね。熱波を感じ感じました。そして中塚詩音ちゃんのステージ。見るたび演奏も良くなってるし、急に大人びたように感じて、高知のお父さんとしてはうれしくもあり少しさみしいようなな気持ちも。そしていよいよヨモギの登場!二人のアルバム「以心伝音」からたっぷりきかせてくれました。子供のころ好きだった「四つのお願い」や「なんとなくなんとなく」では、あの頃の風景を思い出してしまう。

かおりちゃんは「なんて素直な歌を歌う子なんだろう」という印象。「あの山の湧水おいしいよ」と教えてもらって汲みにいってるそんな感じ(マキちゃん談)。そしてマキちゃん、三宅さんの「Forever Young」は三宅さん以上かも ! と思える位しみました。マキちゃんの歌は原料、水、気候、すべてにこだわり一本の酒を造ってるように感じる。「深夜高速」ってこんなにいい歌だったかしら?「風にふかれて」も二人のハーモニーで知らなかった歌みたい!「しまうまグルグル」では私にシマをつけてくれてありがとう(笑い)。そして最後は出演者全員で「オー!シャンゼリゼ」‥すばらしい内容でした。

 

やっと石ヤンとの約束守れたよ。石ヤンに「今、はせがわかおりって娘、プロデュースして応援してんねん。今度高知へ来ることあったら力貸したってな」って言ってもらっていたのです。

 

2016年9月26日(月曜日)

伊東ミキオ&高木克 高知ライブ swamp soul brothers returns!!! 
at:Sha.La.La(シャララ)

 

伊東ミキオが高木を東京で初めてできた友達と紹介すると、高木克はすかさずミキオは俺の初めての九州の友達と応える。20代の頃から交流のある二人であるが、こうして二人っきりのステージは珍しく貴重なライブとなった。OAの中塚詩音が会場を温めると、いよいよ本編が始まる。まずは高木克のソロ、リチャードトンプソンの「I want to see the bright light tonight」で幕を開け、甘くスローなバラード「チェルシー」など、何度見てもかっこいい。次いで伊東ミキオが登場し、「トラベリンマン」「シンプルソング」などオリジナル曲で会場を沸かしていく。この日は月曜日でありながら、たくさんのファンが来場し、二人が高知で支持されていることが実感される。長く日本のロック界を支えてきた二人の実力、魅力は疑う余地なく、いつの間にかこの瞬間が永遠に続くことを願っている。

アンコールは、「雨上がりのラララ」など二人でしかできない空間を作り上げた後、中塚詩音が花を添える。中塚はもはや高校生シンガーという枠組みを超え、堂々たるステージ。また、次も。LIVEHAMのステージにはずれはないでしょう。

 

 

2016年9月3日(土曜日)

小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)ソロ  高知ライブ

at:Sha.La,La
オープニングアクト ジェイジーズ
台風の影響が心配されましたが、小野瀬雅生(CKB)ソロ高知ライブ無事終了しました!ライブ前には小野瀬さんを車に乗せて須崎の新子祭りへ、「おいしい!」と食べていました。続けざまに須崎の名物、なべやきラーメンも。そんなこんなで日も傾くと、小野瀬雅生ライブの始まりの時間に。SEは98...年のベイスターズが優勝した時の実況CD!そして、自然とベイファンにとっては校歌のような「BE A HERO!」の演奏に続いて行くのです。大爆笑のMCをはさみながら、自分のオリジナルや昔影響を受けた曲など披露。そしてクライマックスはOAジェイジーズを呼び込みセッション大会!。カモンレッツゴー簡易バージョンもリハーサルなしのぶっつけ本番。小野瀬曰く「ヒジョーに楽しかったです」。
打ち上げは音楽の話のみならず、高知ではめずらしいベイスターズファンが集う野球の話。熱く夜が更けていった素敵な夜でした。
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2016年8月19日(金曜日)

まちゅこけ高知ライヴ「大阪西成の伝説まちゅこけが高知をチャーム」...

at : ULTRA ROCK BAR J′S  

地元共演~浜田裕介 片岡まさのり

 

まちゅこけ高知ライブ無事終了!ポスターの写真とは違って笑顔の素敵なチャーミングな女性、でも演奏が始まると地面を這ってでも前進してやる!と言ってるような心がわしづかみされるパフォーマンス。それがまちゅこけ。見事に高知をチャームしてくれました。魂の叫びを歌う素敵なミュージシャン、もっとたくさんの人に見てもらいたい!

「伝説の西成ど根性と伝説のよさこいパワーが...合間観れて、愛まみれて、アイラブユー!」そう言い残して次のステ―ジが待つ徳島・上勝へと向かって行きました。

 

 

2016年8月8日(月曜日)

いいくぼさおり 納涼・西日本ツアー2016  with 矢野絢子 in 高知
at: 中町BAR   

この夏いちばんの猛暑の高知に、3年ぶりにいいくぼさおりが帰ってきた。

この日のパートナーは高知が誇る歌姫 矢野絢子。実はいいくぼの初高知は2009年11月に歌小屋の2階でのいいくぼ・矢野のツーマンだった。それ以来、共演したり、ラジオに出たり、共作の曲も作ったりと、二人のピアノ系シンガーソングライターの息は合っている。矢野絢子がバンモリソンの「クレイジーラブ」や友部正人の「愛の歌」などで会場の空気を整え、いいくぼにピアノを譲る。いいくぼは「アイガクライネ」「叫び」「存在」など自作の曲を披露。徐々にエモーショナルに盛り上げ、オーディエンスはくぎ付けになる。

’’このときは最初で最後’’、外はよさこい、裏はリオオリンピック、そんなことを忘れさせる特別な夜となった。

 

 

2016年7月16日(土曜日)

ミナクマリ & aotof(井上真輔+渡邉和三郎)高知ライヴ Sea Side Lemon Squash Tour in 四国
at:  高知・ビターフルーツ

 

インド楽器のシタールで弾き語る、ミナクマリ。シタール弾き語りアーティストは恐らく日本で彼女だけ。この日はシタールのほかにギブソンFIREBIRDでの珍しいパフォーマンスも見せるなど、彼女自身の楽曲は想像以上にPOPで心地よく癒されます。

aotofは高松から、こちらもインドのタブラと英国っぽいボーカルそして美しい映像が見るものを引き付け、独自の世界観を作り上げています。

アンコールでは3人で。異なる個性が混じり合う中、素晴らしい演奏を披露してくれました。

 

 

2016年6月19日(日曜日)

山口洋 (HEATWAVE)高知ライヴ2016 on the road,again "Blind Pilot"
at : 高知ビターフルーツ

 

「 適当な言葉が見つからない、のだけれど。機は熟したというか、蒔いた種が発芽した、というか。何かが大幅に前進した訳でもないけど、それでも確実に何かは実っている。そんな実感がある高知の夜。たくさんの仲間たち、いつもほんとうにありがとう!みんな愉しんでくれたかな?時間の都合でリクエストにたくさん応えられなくてごめんね。」(原文のまま)高知でのライブを終えた山口洋が自身のROCK’N'ROLL DIARYの中でこう書いてくれた。この日のライブについての説明は何も必要ない。

 

 

2016年6月11日(土曜日)
中村耕一高知ライヴ2016「LIVE with new songs」
at:Sha.La,La

 

3月に高知県田野町にやってきた中村耕一、今年早くも2度目の高知でのライブが実現。アコーステックギターを手にステージにあがると、「明日へのはじまり」「FOREVER YOUNG」などに交えてヴァン・モリソンやスモーキー・ロビンソンなどの楽曲でステージを温めていく。会場は女性を中心とした沢山のオーディエンスで埋まり、中村耕一が支持され続けていることを証明している。MCでは「生まれた北海道は寒すぎて、将来は暖かい場所で住みたい、高知もいいね。釣りもできるし」「函館のライブハウスで歌ってたある日、柳ジョージとレイニーウッドがやってきた。」などを柔らかい口調で語る。アンコールでは新しいTシャツをお披露目した後、「何もなかった日」でしっとりと幕を下ろす。この日は四国‐関西ツアーの初日でしたが、持ってきたCDやTシャツが殆ど売れ切れてしまいました。次回は中村が憧れ、プロの世界へ導いてくれた彼らとやってくるかも。期待が膨らみます。

 

 

2016年6月4日(土曜日)

杉 真理&Friends「ずっとピーカン!ツアー2016@高知」

杉 真理、山本圭右(EG/Vo)小板橋博司(Perc/Vo) 藤田哲也(Bass)
at:高知・ビターフルーツ

ちょうど2年前、村田和仁さんが杉さんを連れて高知にやってきた。「感謝還暦ツアー」だった。去年も「ずっと還暦ツアー」と題して二人で才能をぶつけ合って楽しませてくれた。でも今年の2月に村田さんが’卒業’してしまったので、杉さんと二人をよく知るミュージシャンとでの開催となった。ステージ上の4人は杉&村田の楽曲を熱く演奏し、MCでは村田さんとのエピソードを語ってくれる。でも悲しいステージではなくとても明るい空間だった。「太陽のPrecious」「電話しても」「彼方に」「2人乗り」「一本の音楽」村田和人が残した名曲を杉真理が歌いつなぐ。会場のどこかで村田さん聴いてくれてたかな。また来てくださいね。

 

 

 

2016年5月22日(日曜日)

矢野絢子p.vo/黄啓傑tp/富永寛之g  Peter, Paul and 絢子1st album「SINGS」ReleaseLive!!

at:メフィストフェレス3階 

矢野絢子のピアノと歌に、ブルームーンカルテットのフロントマン、トランペッター黄啓傑氏とギタリスト富永寛之氏が加わったスペシャルトリオ、その名も「Peter, Paul and 絢子」誕生。

あまりの美しさにため息が出る。大好きなスタンダードなナンバーを矢野絢子独特の感覚で訳した詩が素敵。「500マイル」3人のコーラスがすばらしく、PPMが日本語で歌ってると思わせるハモリ。3人が交代で歌うトレイン3部曲ではお客さん涙を流しながら聴き入ってました。坂野志麻さんのアコーディオンも入りなつかしい「テネシーワルツ」。踊る絢ちゃんも愛くるしかった(笑)。ライブハムが矢野絢子ライブを主催することは年に一回あるかないか、これからも大事にやっていきたい!そう思える素敵な夜でした。

 

 

 

2016年4月30日(土曜日)

リクオ ソロアルバム「Hello!」発売記念ツアー

at: Sha・La・La

 

 Livehamがリクオと出会ってもう10年。今回は新作「Hello!」を持ってやってきてくれた。ツアーは4月半ばの発売と同時に始まり九州から四国へ。「ランブリンマン」「光」「雨上がり」と自身のレパートリーを披露した後、レコーディング手法・CDジャケット・レコード発売と拘りぬいたPOPアルバム「Hello!」からほぼ全曲を曲順もそのままで聴かせてくれる。大人のラブソング「2人のハロー・ライフ」、青春時代を過ごした大阪を歌った「大阪ビター・スイート」、東日本大震災をきっかけにに書かれた「あれから」、「Look Back!!」では過去に振り返れと歌う。ボーカルとピアノ、リズムを刻み、変わらぬリクオがエレピを前に跳ね回る。'’だんだんひろがるんだ 続いて行く 僕らのパレード’’        また次回もそしてこれからも。

 

 

 

三宅伸治 梅津和時Duo Live

2016年3月20日(日)

at:Sha・La・La

 

RCサクセション、忌野清志郎らと深いつながりのあるミュージシャン、三宅伸治と梅津和時の二人が高知で共演。

清志郎との共作をそれぞれが披露したり、マイナンバー制度に物申すとしたウイルソン・ピケットの「634-5789」などで会場を魅了した後、三宅伸治の一押し、高校生SSW中塚詩音がステージに上がる。オリジナルの「航海」、そして「デイドリームビリーバー」。後半はリズムボックスのビートに乗って「ロールオーバーベートーベン」「Jump」「雨上がりの夜空に」など会場は総立ちで揺れまくる。アンコールは、’震災から5年でもまだ道半ば’梅津が歌う「東北」、閉めは「何もなかった日」。オーディエンスも加わりしっとり全員で歌う。

とても素敵な二日間でした。ありがとうございました。

 

 

 

中村耕一 Timeless Band「アコーステックライブ田野」

2016年3月19日(土)

at:田野町ふれあいセンター

出催:夢舞企画

 

中村耕一(Vo) 三宅伸治(G) 梅津和時(Sax) 厚見玲衣(Key)

ライブハムも微力ながらお手伝いさせていただきました。

 

初夏のような心地よいこの日、碧く美しい太平洋を右側に4人のミュージシャンが高知県東部に位置する田野町にやってきた。充分なサウンドチェックを経てステージは開幕、「明日へのはじまり」「Brothers&Sisters」などなど、昨年12月にリリースされたアルバム「Live with new songs」からの楽曲が多く披露された。中村耕一の声量あるボーカルはJ-WALK時代と変わらず素晴らしく、県内外から集まった音楽ファンを魅了していく。後半はリズムボックスのビートをバックに、総立ちで会場全体が盛り上がった。2度のアンコールに応え、夢のようなステージは終了。終演後には満足そうな沢山のオーディエンスが、物販売り場に並んだCD など手にしていました

 

 

 中川敬『ソウルフラワー中川敬・諸国巡業ひとり旅<高知篇>』~中川敬の弾き語りワンマン・ライヴ!

2016年2月10日 (水)

at:高知 中町BAR

 

3時間を越える長丁場のライブでしたが、退屈するなんて全く無く、気が付けばアンコールを迎えていました。中川敬の歌はやっぱり力があって、どんどん彼の世界に引き込まれてしまう。高知県人のソウルソング「おいらの船は300トン」や「アリラン」「満月の夕」など、聴く者の心が救われる瞬間。そんな中川敬の歌に感謝!

ご本人からは「企画してくれた皆さんの素晴らしいホスピタリティ、気持ちのいいハコの鳴り、お客さんの笑顔のお陰で、最高の夜になりました。また近々来ます。」とのお言葉いただいています。

 

 

 

清水"Shimmy"ひろたか (Guitar,Vo) 

2016年1月11日 (祝・月)

 

 『黄金のギターを弾く男 2016』清水ひろたか SOLO LIVE

 at:高知・中町 bar

 

ライブハム2016年第一弾は清水’’Shimmy''ひろたか。近年高知には細海魚そしてミナクマリとやってきたが、今回は黄金のギターを相棒にソロライブ。ルーリードやデビットバーンに信頼されている世界的なギタリストのShimmy、そのギターの音色を聴けば納得します。中町barは音の響きがすごく良いと本人も満足そう。デビッド・ボウイがこの世を去ったこの日、「今日は追悼」。

 

 

王様ライヴ「 一人 in 高知 」

2015年12月18日(金曜日)
at: ULTRA ROCK BAR J′S

 

ライブハム2015年を締めくくるのはこの方、今年デビュー20周年を迎えた、日本語直訳王「王様」。

なんと今年3度目の登場、もちろん最多です。

ビートルズ、ブラックサバス、ヴァンヘイレン、そしてディープパープルなど、洋楽ロックをギターを手に直訳して歌いまくる。原曲はボーカルとギター分業体制なのに対して、王様は両方を一人でやってのける。確かに天才かもしれない。この恰好で20年やってきたと語る姿はテンション高く、コミカルさを超えたプライドが見え隠れしている。オープニングアクトを務めた地元JULIANAも女王様の衣装でアンコールに登場。キンクスの「You really got me」などで共演となった。

来年もまた。

 

 

リクオ×中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)「うたのありか2015ツアー」

2015年11月22日(日曜日)

at: 高知・喰人-Cuisin
 

今年1月に「 LIVE AT 伝承ホール」発売記念ツアーでやってきたリクオがソウル・フラワー・ユニオンのフロントマン中川敬を連れて高知に戻ってきた。中川の高知ライブは実に25年振りだとか。

  ステージ上はアコギの中川にアップライトピアノリクオ。ピアノの中にはマイクが2本忍ばせて

  あってリクオが放つグル―ビーな音を拾い上げている。

  沢山のファンが見守る中、中川が「そら」、リクオ「明日へゆく」でステージは幕を開ける。 

  「Forever Young」や「 アリラン」、新曲の「あれから」等々がオーディエンスの心をしっかつかんでんでいく。

  その後、中川の「十字路の詩」やカバー曲で「ピース・ラブ・アンド・アンダースタンディング」。ライブの定番「ミラクルマン」が会場を熱くした後、アンコールに応え「光」「満月の夕」そして最後は「アイノウタ」。

  

  以下主催のコメントですが

 「RIKUO&中川敬「うたのありか2015高知」無事終了しました。まちに待ったソウルフラワー中川敬さんと年に2回もあえるなんて‥!リクオさんとの融合には鳥肌立ちまくり。へこんでる気持ちをどこかへ飛ばしてくれました。また近いうちに来てくれそうな予感に満ちています。

  携わってくれたすべての方に感謝!です。」

 

 

 

本夛マキ高知ライヴ「LiveLife!の旅~ありがとうはつづく~」

2015年11月7日(土曜日)

at:ULTRA ROCK BAR J's

 

J'sのステージに元アナム&マキの本夛マキが初登場。オープニングアクトはKamuyそして中塚詩音。客席には高知の歌姫 矢野絢子の姿も見える。「彼女の音は、カッコよく、しなやかで、ぴかぴかしてた!! 」と矢野絢子も絶賛。「これほど来てくれた方、お店のスタッフ等感激したライブはめずらしい。」とは主催者の弁。そして本人は「J'sさんは心意気もかっこいい場所で、本夛マキも気合い入りました。」でした。

 

 

 

村田和人高知ライヴ「ピーカンは終わらない」

2015年11月3日(火曜日・祝)

at:中町Bar

 

北海道から四国へ、村田和人ライブツアーが続く。ちょうど1年前にソロ、半年前には杉真理とやってきていて、高知とのいい関係がループしている。

「ツアーをする体力と体があるうちは、まだまだライブと音楽を続けられる証なのですー」と元気な村田和人。

自身の代表作「一本の音楽」らはもちろん、「電話しても」のアンサーソング「電話しなくても」も聞けてレアな夜になりました。そして、「本人よりもいいでしょう。」と杉真理カバーで「夢見る渚」、また山下達郎カバーの「Paper Doll」も。

永遠のJ‐Popが目の前に、カッコいいとしか言えない。

 

 

 

高木克 高知ライヴ

2015年10月24日(土曜日)

at:ULTRA ROCK BAR J's

 

SHADYDOLLSで日本のロックシーンに登場し、現在はソウルフラワーユニオンでの活動も続ける、高木克のソロライブ。

地元のジェイジーズの熱いOAが終わると、アコギを手に高木がステージに姿を見せる。リチャードトンプソンの「I want to see the bright light tonight」で幕を開け、アイリッシュ・トラッドに日本語の詞をのせた「love song 69」、「ひとりぼっちのスー」らで会場を温めていく。自身の経験を歌ったという「love sick」に甘くスローなバラード「チェルシー」、そしてSHADYDOLLS時代の「雨上がりのラララ」等々。本編を終えると、「ここからはサービス残業だから」とビールに口をつけアンコールに応える。ギターを弾くきっかけとなったチャック ベリーの「come on」「30days」、会場は踊り出すオーディエンスも現れ盛り上がる。しかし、この日のハイライトはこの直後にやってくる。高木がOAのジェイジーズをステージに上げ、ストーンズのカバー「under my thumb」「Miss You」の共演が実現してしまった。高木は本来のギタリストである姿に徹し、会場はビックなボーナスに酔いしれた。

 

 

山口洋 (HEATWAVE)
on the road,again / rolling 50(追加公演)
2015年10月11日(日曜日)
at:高知・Sha.La.La

金木犀が香り鮮やかな秋の夕焼けに街が包まれる中、山口洋・高知ソロライヴ。昨年末に発表されたHEATWAVEの新作から「Don't  Look Back」で幕を開け、「フリージア」へと進んでいく。ライブの前には秋桜が咲き乱れる高知鏡川沿いを走ったとのこと。「トキョーシティヒエラルキー」「nowhere man」、骨折した左手も癒えている。俺がジミヘンより優れてることは新曲が書けることさ、「世界がミューズである限り」など3曲、立て続けに新作を披露する。本編を「新しい風」でいったん幕を閉じ、アンコールは会場からのリクエストに応える。「Dirty old man」に『出発の歌」、そして最後は「満月の夕」。色あせない山口洋の楽曲、アコギとは思えないギターの音、ウィット富んだMC、そして熱いボーカルが会場を満たす。50代も悪くないな、LIFE GOES ON まだまだ楽しめそうだ。そう思えた夜だった。


木暮’’shake’’武彦 Tour2015 

浮遊の旅 Floating

2015年10月10日(土曜日)

at:Sha.La.La

 

 今回も演奏と映像のコラボで音の魔界に連れて行ってくれます。普段はアンコールで演奏していた「ロシアンヒル」も本編の途中で演奏。会場からは歓声が聞こえる。本編ラストのlifeではエレキも披露、そのテクニックにみな酔いしれてました。アンコールは「バラトワイン」、シャイなシャケさんの笑顔がすてきなコールアンドレスポンスでライブは幕を閉じました。「また来てよ!」問いかけに「絶対来るよ!」と答えて会場を後にしていきました。

 

 

杉瀬陽子 3rd Alubum「肖像」Release Tour

2015年9月12日(土曜日)

at: ULTRA ROCK BAR J's

 

杉瀬陽子が新作「肖像」を携えJ'sのステージに戻ってきた。シンガーソングライターの彼女が、ギターとピアノを使い分けながら独自の世界観を歌い上げる。

「N.Y」で幕開けし、「マドロスの小瓶」「夜行列車にて」と続く。優しく、感情豊かに、時に懐かしく、聴く者は杉瀬の歌声にいつの間にか引き込まれてしまう。高知新聞の記事になった「子守り歌」、「五月雨ニ鳥」「遠雷」の後、友人のことをテーマにした「ルーシー」で前半を締める。インターバル後、「諜報員の恋」で再開。ツアーをともにする英国人アーティストとの関係をうたった「Dear Alessi」では、大ファンのクイーンを意識したステージパフォーマンスも見せてくれる。’’前作のレコ発の時は雪で瀬戸内海を渡れず高知に来れなかった’’などMCを挟み「まほら」「話をしよう」「刺繍」から「悲しみよ、愛を孕め」で本編が終わる。アンコールは「瞬きする間にサヨウナラ」。

 

 

 

ミナクマリ&清水ひろたか

2015年7月24日(金曜日)

at:高知「中町bar」

 

清水さんの超越したギター、ミナクさんのシタールとふわふわした歌声に別世界へ連れてもらったような感覚。ライブ終了後にはオーディエンスの多くがCDを購入してくださり、満足そうな表情に手ごたえを感じました。

 

 

王様 「ひとりin高知」

2015年6月13日(土曜日)

at: ULTRA ROCK BAR J's

 

昨年12月のJ's、今年2月の春ラ・ラ・ラ、そして今回の須崎・高知の2days、王様ライブが高知に根付いていきます。毎回、笑い声や手拍子歓声等が会場から惜しみなく湧き上がります。さらに超一流のギターデクに魅かれます。主催側もライブ終了後のみなさんの笑顔がなによりうれしく、やって良かったなあ~という気持ちになります。

 

 

杉真理 村田和人 ずっと還暦☆ツアー

2015年6月7日(日曜日)

at:Sha.La.La


雨の香りが漂う6月。一年ぶりに杉真理、村田和人のゴールデンpopな二人がSha. La.Laに戻ってきた。白いシャツにネクタイの杉、アロハシャツに髭の村田。気心知れた二人が互いに絡み合う。昨年は初期の楽曲中心であったが、今回は新作にスポットライトを当てる。快調なMCを挟んで、村田は「二人乗り」「さよなら逗子マリーナ」、杉が「ミュージシャン行進曲」「あの日にダルセーニョ」など、尽きない才能で惹きつける。もちろんヒットした「ウイスキーがお好きでしょ」「一本の音楽」そして「nobody」も。



部正人高知ライブ2015「バス停に立ち宇宙船を待つ」

2015年5月16日(土曜日)

at:高知「中町bar」

 

新緑に包まれる高知に今年も友部正人がやってきました。オープニングの「悲しみの紙」続いて「朝の電話」。「愛について」や「バレンタインデー」など変わらず友部正人の世界がそこにあり、聴くものを安心させてくれます。5年ぶりの新詩集『バス停に立ち宇宙船を待つ』より「私はオープンしています」。歌にするつもりの無かった詩に、徐々に歌が付いてきているそうです。後半には「ジャージーガール」「遠来」そして「一本道」。「弟の墓」「夜よ、明けるな」のリクエストにも応え、ライブは幕を閉じました。

   

 

梅津和時 サックスひとり旅2015

2015年5月15日(金曜日)

at: ULTRA ROCK BAR J's

 

ニューヨーク・ロフトシーンでの活躍、国内ではRCサクセションのホーン奏者として知られる梅津和時のソロツアー。サックスを手にソロで吹きまくる貴重な瞬間、熱心なファンがじっと見つめる。ジャズミュージシャンでありながら、「津軽海峡冬景色」などの演歌や童謡もレパートリーに入れており、梅津の幅の広さに驚かされる。吹き語りの「東北」は2011年の東日本大震災の直後に生まれた曲、おおたか静流が歌詞をつけている。この日のステージは無伴奏の中、仙台出身の梅津が魂を込めて歌い上げる。アンコールの「平和に生きる権利」まで、時間の経過も忘れるほどに熱い演奏が繰り広げられた。

この日、B.B.キングがこの世を去った。かつて共演した「ブルースの王様」の死をライブ終了後に知らされ、梅津が寂しそうな表情を見せた。

 

 

中村耕一 SongBirdツアー2015高知ライヴ
2015年5月9日(土曜日) 

at:Sha.La.La


 中村耕一、2年ぶりの高知。予想以上のお客さんの数に少し戸惑いましたが、みな中村耕一の歌声を待ち望んでいた人たち。一瞬たりとも聴き逃すものかと真剣に聴いてた客席が印象的でした。歌声も相変わらずすばらしい!歌声で泣きそうになるのは彼位では?三宅伸治の「フォーエバーヤング」や「何もなかった日」も中村耕一の歌になってました。また来年もオンリーワンの歌声を聴かせてほしい!


 

三宅伸治

ひとつづきの夢ツアー2015 高知ライヴ

2015年4月17日(金曜日)

at: sha.la.la

 

今回ニューアルバム「SLAVE」「BEST OF Shinji」をひっさげての高知公演CDも良く売れてました。「BEST~」は売りきれ!

また岡山から16歳シンガーの詩音ちゃんも気持ちいい歌声を聴かせてくれました。幼少の頃から清志郎さんや三宅さんの歌が好きで歌ってきた彼女。同じステージに立てるという緊張感でリハはガチガチでしたが、本番は見事に歌ってくれて高知のファンを魅了しました。日本のロックシーンを支えてきた三宅伸治と若い才能がぶつかりあった楽しい夜になりました。

 

 

高木まひことシェキナベイベーズ/伊東ミキオ

シェキナとミキオの四国浪輪愚(ローリング)ツアー

2015年3月28日(土曜日)

at:sha.La.La

 

桜が咲き、春の穏やかな日差しの高知にシェキナと伊東ミキオの熱い面々がやってきた。

まずはシャープな体に黒のスーツできめた伊東ミキオが弾き語りスタイルで登場。ロックンロール、ブルース、ブギ・ウギからバーラードまで、アメリカ南部スタイルのピアノを鳴らしながら「懲りない男」「south bound train」「トラベリンマン」「シンプルソング」など、男気のあるボーカルで会場を熱くする。

つづいてシェキナのステージ、大阪十三発、高木まひこ、酒井ヒロキ、ミトモ、ツルタハヤトからなるの4ピースバンド。まひこをフロントにそれぞれにあふれる才能を持つ4人のバランスが絶妙。

オープニングの「ELVIS ON STAGE」から満員の会場は総立ち状態となり「365°ダンディ」「一歩下がってロックンロール」「ネオ・サラリーマンのテーマ」などなどグル―ビーに盛り上げる。後半は伊東ミキオも加わり5人で、「honey」「ムーヴメンタル」そして最後は「応援歌」。熱く長い夜が終わり、新しい日々が始まる。

 

 

 

矢野絢子&黄啓傑(ブルームーンカルテット)

2015年1月18日 (日曜日)
at:A BAR  高知市追手筋


年代物のシングルモルトウィスキーのようにますます芳醇になっていく矢野洵子、そして黄さんのトランペットの気持ちいい音色。酔わせていただきました。もちろん、お二人の音楽で。

カバーしたハイファイセットの「フィーリング」ものすごく良かった。

 

 

「リクオ LIVE AT 伝承ホール」発売記念ツアー

2015年1月10日(土)

at:sha.La.La(シャララ)

 

ライブハム2015年オープニングはローリングピアノマン・リクオ。2枚組CD『RIKUO wiht HOBO HOUSE BAND Live at Densho Hall』の発売記念ツアー。8か月ぶりの高知で渋谷 伝承ホールでのライブ(2014年6月)を再現すべく熱のこもったパフォーマンスを見せてくれた。オープニングは「2人のワンダフルワールド」そして「ランブリンマン」「光」と続く。50代に入っても音楽に対する情熱は冷めない「FOREVER YOUNG」、カバーアルバムでも取り上げた「キャンディ」、春になると思い出す「はかめき」等々。後半は「HAPPY DAY」「ミラクルマン」「アイノウタ」で盛り上げる。アンコールは「モンクス・ドリーム」そしてムーディーな「ソウル」。ライブの後は当然、高知の酒と美味いもんで再び盛上がってしまう。

 

王様ライヴ「ひとりin高知」2014
12月13日土曜日

at:ULTRA ROCK BAR J′S

 

直訳ロックという独自の分野を築き上げた王様が寒い高知をHOTに盛り上げた。70年代~80年代のハードロックの名曲に日本語訳を勝手につけ歌う王様、ビートルズを「かぶとむしさん達」と呼び、ディープパープルの名曲を「湖上の煙」、ヴァンヘイレンにしては「ぴょん」 だ。ひとりきりのステージ(バンドメンバーはテンポ保くんと呼ぶMDプレーヤー)だが、ハードロックを歌いこなすボーカル、卓越したギターテクニック、磨き上げられたマイクパフォーマンスで満員の会場を王様ワールドに引き込んでいく。

90年代半ば「深紫伝説」で日本レコード大賞企画賞を受賞した輝かしい経歴は、今も色あせることなくライブで再現される。

 

 

木暮”shake”武彦 2014「透明な夜」高知ライヴ  

2014年12月2日(火) 
at:Sha.La.La(シャララ)

元レッドウォーリアーズの木暮 高知初ソロライブ

 

 

 

 

 

村田和人 ピーカンがやってくる!!
2014年11月2日(日)

at:Sha La La


長いキャリアを持つ村田の高知初ライブは今年6月、早くも2度目のステージが実現した。この間に発表した新作「P-CAN」は村田サウンド満載の爽快な一枚。髭をそり、髪の毛を切った村田は「電話しても」「Promised Girl」「See you Again」「Summer Vacation」などの懐かしい楽曲をコーラスマシンとループマシンを使いながら披露する。新作からは女性ファンには不評という「Pee Company」や、ご当地ソングとよぶ「さよなら逗子マリーナ」等々。山下達郎や竹内まりやとのエピソードをMCに混ぜながらステージは進んでいく。村田自身の優しさで会場を包み大ヒットした「一本の音楽」で本編、アンコールを「ビートルズを聴いてはいけません」で締めくくる。

3度目の高知ライブ(予定)は来年6月杉真理とここで。ループしていきます。

 

  

空団地 タッチしてポンッ!ツアーin高知

with 酒井ヒロキ

2014年10月18日(土)

at:ULTRA ROCK BAR J's

 

空団地5thアルバム「低空飛行」レコ発、結成10周年目にして高知初ライブ。秋の心地よい宵、見守る満員のオーディエンスは、ほぼ100%女性ファン。Popなメロディ・ゆたかな表情・跳ねるビート・軽快なギターリフ・うねるベースライン・突き刺さる言葉、YouTubeなんかでは伝わりきれない彼らの魅力がここにある。「ライラック」「Lily Lou」「だけどここから問題だ」コール&レスポンスで一気に会場のボルテージをあげる。新作からはPVも作られた「あの頃の風」、本編最後に’いつかまたここで会おうよ’「僕たちの」など。アンコールには酒井ヒロキもステージに上り「ラララ」で幕を閉じる。

 

 

高木克 ツアーin高知

2014年10月10日(金)

at:ULTRA ROCK BAR J's

 

元SHADYDOLLSで現ソウルフラワーユニオンのギタリストとして知られる、高木克一年ぶりの高知ライブ。先日の塚本晃はSHADYDOLLSでの同僚ということになる。「パレード」で始まり「ラブシック」「ラブソング#69」と快調に飛ばしていく。「サニーサイド オブ ザ ストリート」ではステールギターをうならせ、SHADY時代の「雨上がりのラララ」まで披露してくれた。’’高知の街は自転車で走りやすそうだ’’’’ねこを飼ってるけど、犬もいいね’’’’甘いものが好き’’などMCを交えながら「ひとりぼっちのスー」「犬がほえる」「チェルシー」。学生時代に影響を受けたという大滝詠一のカバー「それはぼくじゃないよ」、アンコールはチャックベリーのロックンロール「30days」で締めくくった。ライブの後には’’塚本君と高知で一緒に演奏するのも面白いね’’そう言い残した。

 

 

近藤智洋x塚本晃 何処吹く風2014高知

2014年9月23日(火・祝)

at:Sha.La.La

 

秋分の日、秋晴れの高知、街は体育祭でにぎあう。塚本晃(nowhere、元Shadydolls)、近藤智洋(Gheee、元PEEALOUT)音楽シーンにキャリアを残す二人が高知にやってきた。

最初に塚本がステージに上がり、アコギを手に「9月の確信犯」で口火を切る。骨太のボーカル、ダイナミックなギター、あふれるメロディセンス。東京に住み続けるのか問いかける「眠らない風景」、「グッドバイトゥモロウ」など自身の楽曲を観客に見せつける。続いて近藤、エレキにアコーステックギター、ハーモニカ、ちっちゃなタンバリンにループマシンを駆使しながら、独自の世界が繰り広げられる。亡き母を歌った「the‐forget-you-not」ディランのカバーで「knockin’ on heaven's door」、「独白のブルース」等々。

アンコールは二人でステージに登場、「また会う日まで」「ガンダーラ」などカバー曲、会場から更にアンコールがかかり、締めはほのぼのと「everyday&everynight」。

 

 

 

矢野絢子ピースライブ ーピースアクション2014-

2014年7月12日(土)

高知中央公園

 

自作「唄の舟」でスタート。’いつもは平和のことなんて考えてなくて、自分のことばっかり。でも戦争はいやだな。死にたくないし、大切な人が死ぬのもいやだし。’「ゴンドラの唄」「I shall be released」「Helpless」カバー曲を続ける。’音楽で世界を変えられるとは思わない、音楽はいつも楽しく、美しく。’「上を向いて歩こう」

台風が去り、夏が始まる。

 

 

 

宮内優里&杉瀬陽子

白鳥座に乗ってツアー 高知ライヴ

2014年7月6日(日)

 

シンガーソングライターの杉瀬陽子とサンプリングサウンドの宮内優里、一見接点はなさそうな二人が白鳥座に乗ってツアーと題してやってきた。

前半は杉瀬のステージ、「N.Y」そして「くらげ」で幕が上がる。最新作の遠雷からの選曲を中心に繰り広げられ、家庭の温かさが感じられる「ゆうげうたげ」では宮内がゲストボーカルで加わる。

後半は宮内が改めて登場、宮内はループマシンを使いながら、パーカッション、ギター、ドラムとレコーディング形式の音楽をその場で生み出す。神秘的でもあり、懐かしくもあり、革新的でもある。七夕を前にした今日、ステージを見つめながら宮沢健二「銀河鉄道の夜」を思い出した。共に活動する高橋幸宏をも彷彿させるボーカルは杉瀬曰く「すてきな声」、貴重な一曲だけの披露。

アンコールは二人で登場、杉瀬の「子守り唄」から宮内の選曲に、宮内サウンドが杉瀬のボーカルをソウルフルに創り上げていく

 

 

ポロロッカ・リンド

2014年6月7日(土)

at: ULTRA ROCK BAR J's

 

ゴーゴー木村率いるポロロッカ・リンド。ここ数年の間にPACHANGA、ソロと高知との絆を築き、今回は昨年結成したジプシーロックバンドでJ'sのステージに挑む。サウンドはロックであり、アイリッシュであり、ジプシーでもあり、中央アジアの雰囲気も漂う融合的ワールドミュージック。ゴーゴー木村の熱いボーカルに印象的なバイオリンの絡み、卓越したドラミングらが、満員の会場を盛り上げる。

 

 

 

杉真理&村田和人 感謝!還暦☆ツアー

2014年6月6日(金)

at: Sha.La.La

 

雨と色づき始めたた紫陽花、日本屈指のメロディーメーカー杉真理、村田和人の二人高知ライブ。

ヤマハDX7、つくば科学万博、ホンダのスクーター・スカイ、俺たちひょうきん族、LIVE UNDER THE SKY、風の歌を聴け、WALKMAN、男女雇用機会均等法、そんな80年代二人の音楽が日本中に流れていた。前半はそれぞれのキャリアをMCで挟みながら「夢みる渚」「電話しても」「バカンスはいつも雨(レイン)」「一本の音楽」「KEY STATION」など、惜しみもなく聴かせてくれる。後半は近年の作品から「君を想って」「二人乗り」「ストリング オブ ゴールド」「太陽のPrecious」、カッコいい。ますます磨きをかけた楽曲が続く。二人のバランスがすごく良くて、杉の曲には村田がハーモニーをかぶせ、村田の曲では杉がギターソロを取る。才能をぶつけ合いながら贅沢な時間が過ぎていく。二人の音楽と共に僕たちは生きてきた、これからもずっと。

 

 

 

友部正人 高知ライブ2014

2014年5月17日(土)

at: Sha.La.LA(シャララ)

 

ライブハム主催 Sha.La.LAライブ第2弾は友部正人。今年も5月新緑の美しい季節に、友部正人は高知に帰ってくる。おもむろに登場し、なにも語らずギターを奏でステージは始まる。詩人である友部の歌は一曲一曲が絵画のようで、聴くものそれぞれに強いイメージを与える。高知の電車に初めて乗ったことやご当地ミレービスケットの話を混ぜながら「六月、雨の夜、チルチルミチルは」「弟の墓」「一本道」などなど新旧取り揃えた2時間が過ぎていく。拍手や声援も多く捧げられ「ランブリン・ジャック」では観客の手拍子で会場がひとつになる。アンコールに声がかかった「にんじん」は次の楽しみにとっておこう。

 

 

 

リクオニューアルバム「HOBOHOUSE」発売記念ツアー高知ライヴ
2014年4月26日(土)

at: Sha.La.La(シャララ)

 

シンガーソングライター リクオのソロライブ。年間百数十本のライブをこなすリクオだが、オーディエンスにとっては今宵のみ。わかってる、この瞬間にすべて捧げる。ステージは新作「HOBO HOUSE」からの楽曲を中心に展開される。ツアー暮らしを続ける中で生まれた’HOBOTRAIN’、リメイクされた’ステキなバカンス’、アルバムとはアレンジを大きく変えた’HappyDay’。それらの新作に交えて、そっと歌いかける’雨上がり’’はかめき’、そして圧巻の’パラダイス’。会場のSha.La.Laは素敵な雰囲気を持つライブハウス。ミラーボールが回り続ける中、ラストの’アイノウタ’までリクオの世界が繰り広げられる。アンコールはパワフルな’ミラクルマン’そして新作のエンディングから’フシギ’’愛しい人’で優しく締めくくられた。風通しのいい夜が過ぎていく。

 

ゴーゴー木村アンコールライヴ!
(大阪からゲストミュージシャン多数参加!) 2014年4月12日(土) at
ULTRA ROCK Bar J'

三宅伸治 ひとつづきの夢ツアー~2014
2014年4月5日(土)

at: 高知・ULTRA ROCK BAR J's

 

日本で一番早く咲いた高知の桜は、この日の雨と共に色を失っていく。でも、待ちわびているものは沢山あって、この日は三宅伸治がやってきた。ツアータイトルにもなっている「ひとつづきの夢」「デイドリームビリーバー」「JUMP」「月がかっこいい」「雨上がりの夜空に」などなど、パワフルなパフォーマンスで会場を熱くする。ローリングストーンズのライブは全部見に行ったと「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」もやった。アンコールでは「いいことがあるといいね」を会場と一緒に優しく歌った後、「たたえる歌」でもう一度熱く。会場に向けて長い長いお辞儀を、いつも感謝の気持ちを忘れない。

 

 

ゴーゴー木村&翔高知ライブ

2014年1月18日(土曜日)

at ULTRA ROCK BAR J's

 

 

 

 

酒井ヒロキ・レコ発LIVE  

2013・12・2 (月曜日)
 at:Ultra  Rock  Bar  J’s

 関西を拠点に全国で活躍しているシンガーソングライター。高木まひことシェキナベイベーズ 

のギタリストや多くのミュージシャンのサポート、ラジオ関西『MUSIC HEADS』のパーソナ 

リティーなど幅広く活躍している。
歌っているようなギターを弾き、独自のメロディー・天性のセンスでLIVEでの評価は非常に高 

い。11月13日に全国発売の3rdソロアルバム『yuragi』のレコ発LIVE。

 

高木克 高知ライヴ2013

2013年11月11日(月曜日)

at : ULTRA ROCK BAR  J's

元シャディドールズ、三宅伸治&トランプのギターリストで現在ソウルフラワーユニオンのメンバー高木克の高知初ライヴ!
  

 

 

山口洋(HEATWAVE)高知ライブ

2013年10月6日(日)

at: ULTRA ROCK BAR J's

 

ついに「オリオンへの道」を目の前で奏ってくれた。‘大事なのは情熱、情熱なんだってば’ 今年も山口はエネルギーに満ちた姿でやってきた。この日は前日までの雨模様から一転、新しい青い朝が山の向こうにあふれている。ステージではアコギからエレキ、そしてブズーキへと持ち替え、観衆を別世界へ導いていく。汗を流し、胸を焦し、何度でも僕はやり直す。山口の魅力のひとつに歌詞の力があることに異論はない。「星明りを頼りに海にこぎ出す舟のように、深い孤独を知りながらも、山口の詩は全てを諦め尽くしてはいない」誰かがそう評していた。その場に立ち会えてよかった、誰もがそう想ってライブは終わっていく。夜明けにはオリオンが輝いていたに違いない。

 

 

 

三宅伸治
2013年9月16日(月・祝)

at:ULTRA ROCK BAR J's

 

 台風も去った初秋の高知、三宅伸治のツアーが「夢の歌ツアー」から「ひとつづきの夢ツアー」へと移り変わっていく。

タイトルソングでもある「ひとつづきの夢」や秋らしい「LOVE SONG」、反原発ソングである新曲「福島の海」などでステージは進んで行く。ブルース曲の「夢の途中」やおなじみ「デイドリームビリーバー」で会場の空気は三宅伸治にぐっと近づく。

後半はリズムの強い曲を集め、会場は総立ち状態。「月がかっこいい」「ベートーベンをぶっとばせ」「Jump」。アンコールは「雨上がりの夜空に」敬老の日に絡めた「FOREVER YOUNG」そして「たたえる歌」。ステージの中央で「虹のかなたに」をバックに深々とお辞儀をする三宅伸治、次の日曜日は香川・三豊でMのまつりにバンドで登場する。

 

 

石田長生

2013年8月24日(土)

at:メフィストフェレス

 

 

長見順

2013年7月20日(土)

at:高知中央公園(昼) ultra rock bar J’s(夜)

 

福島で暮らすマダムギターこと長見順の高知トーク & ライブ

 

 

 

 

 

 

 

 

矢野絢子
2013年7月13日(土)

at:アルテック

 

矢野絢子9thアルバム「Blue」発売記念ライブをライブハム初主催で開催。

アルバムタイトルに合わせ、衣装はアクセントにブルー、イアリングもブルー、右手4の指のネイルもブルー。

バイオリンの嶋崎史香をパートナーに地元ならでは土佐弁でオーディエンスに臨む。

新作からは「Birth」「涙うちぎわで」「人生よ上等だ」「スモーキーワインブルース」などが、MCをはさみながら優しい表情で披露される。

セミの声が聞こえそうな夏の歌「消えた日」や初期の代表曲「てろてろ」なども演奏され、満員のオーディエンスが矢野絢子の世界に引き込まれていく。

アンコールの映画「月の下まで」の主題歌「唄の舟」まで、歌の力強さを感じさせられるライブだった。

 

 

 

 

MAGICAL CHAIN CLUB BAND

2013年6月30日(日)

at:喰人

 

リクオ(P)、ウルフルケイスケ(g)、寺岡信芳(b)、小宮山純平(d)から成る MAGICAL CHAIN CLUB BANDが一年もたたずに、高知に再び戻ってきた。

各々長いキャリアを持つ4人のミュージシャンがひとつになると、ミラーボールが回る会場は一気に盛り上がる。「ミラクルマン」「アイノウタ」「まいどハッピー」会場は総立ちとなり、ステージの4人も幸せそう。ポーカーフェイスのコミヤンがきっちりリズムをたたき出すと、寺さんは体全体を揺さぶりながらグル―ビーな音にまとめあげる。リクオのピアノはブルージーに響き、ときにケイヤンのテレキャスターが懐かしくも新しく崩れ落ちる。ボーカルはリクオとケイヤン。とてもいい夜だった。

 

 

 

友部正人

2013年5月11日(土)

at:ULTRA ROCK BAR J's

 

ここ数年来、5月の緑眩しい高知に友部正人はやってくる。半袖のシャツにジーンズ、ギターを手にいつもの友部がステージに立つ。今回はニューヨークからの望郷編という、新作「ぼくの田舎」から「SKY」「歌は歌えば詩になっていく」「日本に地震があったのに」など、2011年の大震災の前後に書かれた曲が多い。トーキングスタイルの「ランブリン・ジャック」は圧巻で、エネルギーにあふれた友部正人が文句なくかっこいい。長いキャリアを持つ伝説的なシンガーだが、会場には若いファンも聴きに訪れている。「一本道」からアンコールの「どうして旅にでなかったんだ」までの約2時間、友部正人の世界に引き込まれてしまう。

・・・・・・・・・・・・・ニューヨークから見る今の日本はいったいどう見えているのだろう。

 

 

 

 

矢野絢子 ラ・ラ・ラ春祭り
2013年3月2日(土)

 

春の日差しに包まれる中、矢野絢子が嶋崎史香(vln)と二人で春ラララに出演。
前半はギターを手に土佐の歌を熱唱、「とさのおなごがふたり、ええてんきやね」。
ピアノに移るとアメイジンググレイスのメロディを観客にあおる。
30分間の短いステージ最後は、最新作”岸のない河のほとりで”から「汽笛は泣いて」。
春の光と風、人のざわめきに矢野の声とピアノ、嶋崎のバイオリンが絡み合い、
懐かしくも感情深い空間を創り上げる。

 

 

 

秋山羊子 歌小屋の2階 (昼夜2回公演)

2012年11月25日(日)

 

小春日和の高知の街に秋山羊子さんがやってきたので見てきました。

ライブ会場の歌小屋の2階には1年ぶり3度目の登場、客席にはもちろん矢野絢子さんも。

ステージのピアノのセッティング上、観客に背中を向けての演奏が独特の雰囲気を作り出す。裸足でのペダリングや指の動きひとつひとつが見え、歌う表情はアップライトのボディに反射して伺える。

この日は「どん」「ほめられたい」「指一本で倒されるだろう」など初期の作品から新作の「米寿の伝言」「ブラボー」までオリジナル曲の数々。彼女のステージは穏やかで優しく、そして時に力強い。高知の名物帽子パンをMCにはさみ、「コロッケパン」も。秋山羊子のPOPなセンスが埋め込まれた楽曲はどれも素晴らしく、ラストの「水分」「もういちど僕らは」まであっという間に時が過ぎて行く。

 

 

 

三宅伸治

50thANNIVERSARY夢の歌ツアー2012 アンコール公演!
10月5日(金)

高知・ULTRA ROCK BAR J's

 

 

リクオ ホーボージャングルツアー2012 in Kochi

9月17日(祝・誕生日・月)

at エルレロ=リング

 

「かつて月をともに眺めた人は今となっては心の通うこともない人 

でもあなたは空を見上げるのでしょう 私はここから同じ月を見ている」

リクオさんのお誕生日をここで一緒に過ごせた喜び、ありがとうございます。

どこにいても同じ月をみていたい。またお会いできる日を楽しみにしています。

 

 

 

 

高知街ラ・ラ・ラ音楽祭

9月16日(日)

at:高知中央公園

special guest MAGICAL CHAIN CLUB BAND

 

リクオ(P)、ウルフルケイスケ(g)、寺岡信芳(b)、小宮山純平(d)の個性あふれる4人のミュージシャンからなるMCCB。この日は台風接近に伴いあいにくの天候、時折降る激しい雨に観客もたびたび雨傘を広げた。ただ、そんな中でも4人の生み出す音楽は常にパワフルでハートフルに観客をひきつける。途中ウルフルケイスケはギターの弦を切りリクオが汗でシャツを濡らすと、いつしか観客は雨を忘れて盛り上がっていく。「アリガトウ サヨナラ 原子力発電所」「イマジン」などメッセージ性の強い曲や、ライブでの定番「アイノウタ」「まいどハッピー」らの名演で会場はパワースポットに。ライブが終わるころには雨も上がり、今年のラ・ラ・ラ音楽祭は幕を閉じた。

 

 

 

2012年8月25日(土)

石田長生 KANREKI キャラバン2012

at:ULTRA ROCK BAR J'

 

還暦を迎えた石田長生の高知ライブ。以前高知・田野町にはCharと共にやってきたが、ソロでは初の高知(本人MC)。序盤からギターをパーカッシブに使い、ライブの定番「IKO IKO」等で観客を引き付ける。西岡恭蔵の「アフリカの月」「サーカスにはピエロが」、インストナンバーで「夕焼け小僧」etc。インターバルをおいて後半はバンモリソンの「crazy love」、忌野清志郎「世間知らず」ら、ギターソロを混ぜながら石田の世界を繰り広げる。アンコールはteam ISHIYANの還暦にちなんだ赤いユニフォームを身に着け、「プカプカ」「ラストダンスは私に」。8月の夜がいっそう熱くなった。

 

 

 

 

2012年8月8日(水)

いいくぼさおり「ケッヘルの伝言」リリース記念LIVE

at :エルレロ=リング

主催:アルペジオ楽器

 

よさこい祭り前夜、いいくぼさおり2ndアルバム「ケッヘルの伝言」全国ツアーが高知からスタート。アルバムジャケットと同じモーツアルト調の衣装で登場し、オープニングの「ベランダでボー」で観客との距離感を一気に縮める。新アルバムより「強がる気持ち<会いたい気持ち」「いいわけ」と続けたあとは初期の代表曲の1曲「CHU」、最近はほとんどライブでは聴けない名曲をリクエストに応えていただき大感激!。目の前にある壁は実は次への扉ではないかとコメントして「扉」、「最後に笑おう」「アイガクライネ」から「歯車」。いいくぼの持つクラシックをベースとした音楽性に保坂康介の優しく・力強く・前向きな歌詞が絶妙に絡み合う。そしてアンコールの「叫び」で真夏の高知の夜は祭りに続いていく。

 

 

 

2012年5月18日(金)

友部正人 高知ライブ

at エルレロ=リング

 

緑眩しい5月の高知に友部正人が帰ってきた。この日のオープニングに選ばれた曲は「歌は歌えば詩になっていく」。セットリストを用意せず、歌いたい歌をその時に歌うというのが、いつもののスタイル。「弟の墓」「1302」「言葉の森」「水門」「地獄のレストラン」「中道商店街」「つばめ」などなど独自の世界を繰り広げる。ギターとボーカルのシンプルな構成だが、友部正人の詩は立体的で、聴き手の想像力をかきたて心に残す。ニューヨークと日本を行き来しながら音楽活動を続けているという。

アンコールは「夕日は昇る」-こんど君にいつ会える-。

 

 

2012年4月6日(金)

長見順 酒場の酒場で酒場ライブ~高知編~

at エルレロ=リング

 

桜咲く高知にマダムギターこと長見順がやってきた。

オープニングはグランドピアノに座り「東北新幹線」。ギターを抱えて

「海だったんだね」

「地域マンボ」

「舟歌~I LOVE ROCK'n ROLL」etc。

春とは言え肌寒い高知の夜をブルージーな空間へと導く。彼女の住む福島市はまだ雪が残るとか

 

 

2012年3月26日(月)

シミズヒロタカ 細海魚 ヤマグチイチロウ

at bar mosaique

 

山口洋さんと入れ替わるように細海さんがやってきたので、LIVEHAMのメンバーで見に行ってきました。シミズ氏のソロライブを細海さんがアコーディオンとキーボードでサポート、ヤマグチイチロウ氏が即興の映像で二人を飾り着ける、古い映画を見ているような心地よい空間でした。

 

 

2012年3月24日(土)

山口洋(HEATWAVE)

MY LIFE IS MY MESSAGE  solo2012

at ULTRA ROCK BAR J's

 

山口洋が高知に帰ってきた。細身のジーンズに真っ白なシャツ、引き締まった体はエネルギーに満ちている。オープニングは兄貴と呼ぶ佐野元春の「君を連れて行く」。胸に突き刺さる声とアコギとは思えないような剛い音が解き放たれる。この日は昼間駅伝を本気に走ったとMCを混ぜながら「フリージア」、「starlight」。満員の客席には高知が誇るアーティストの一人’矢野絢子’の笑顔も見える。

後半はツアーのテーマでもある福島県相馬市の今を伝えるため山口が語り「My Life is My Message」。’多くの人が口にする言葉『無力』、それを言っちゃあおしまいだろ。’「りんご追分」「StillBurning」らの熱い演奏が続き、アンコールの「満月の夕」へと流れていく。会場は自然と大合唱に包まれた。

 

2012年3月4日(日)

三宅伸治 50th ANNIVERSARY 夢の歌ツアー2012 

at ULTRA ROCK BAR J'S

  高知市はりまや町1‐7‐5 ニューベルギー館3F

 

2012年3月3日(土)

高知中央公園ステージ

 

土佐の「おきゃく」2012 ラ・ラ・ラ 春祭りのスペシャルゲストに三宅伸治が登場。

会場は前方にステージ、中間層にライブ観客用のスペース、そしてその後方には宴会用の座敷席、高知ならではのおもてなしスタイルとなった。

 

三宅自身は昨年2月末以来の高知でのステージとなるが、その直後の東日本大震災への想いがつのる。震災後に書いた曲を高知から東北に届けたい’一緒に生きよう’と会場と共に歌い上げる。DAVYも亡くなってしまったとMCを加えた「デイドリームビリーバー」では手拍子が自然に起こり、ステージがぐっと近づいた。三宅は前方に押し寄せたファンを前にパワフルな姿を見せ「雨あがりの夜空に」「月がかっこいい」「たたえる歌」「JUMP」などでステージを盛り上げる。アンコールは今年はいい年にしたいと願いを込め「何もなかった日」。’いいことがあるといいね。君にも僕にも’。

 

 

2011年10月22日(土)

杉瀬陽子

at ULTRA ROCK BAR J'S

高知市はりまや町1‐7‐5 ニューベルギー館3F

 

ラ・ラ・ラ音楽祭で好評を博した杉瀬陽子の初高知ワンマンライブ。弾き語りスタイルの落ち着いた感じで「うわの空」からスタートさせた。高知のお酒の飲み方や自分が晴れ女であることなどMCではさみ、4曲目の「子守り唄」からはシオミテツオ(G)、大岩宏(WB)が参加。同年代の3人が息を合せ、ボリューム感あるサウンドを展開した。バンドスタイルでは初めて演奏すると言う「ニューヨーク」JAZZYにかっこいい「ずぶぬれ」、そして「話をしよう」。アンコールの「ルーシー」まで、杉瀬陽子の魅力いっぱいのステージが繰り広げられた。きんもくせいが咲く今、杉瀬の声が心に残るライブとなった。

 

2011年9月19日(月・祝)

PACHANGA高知ライブ

at ULTRA ROCK BAR J'S

  高知市はりまや町1-7-5 ニューベルギー館3F

 

 

 

2011年9月18日(日)

HEATWAVE(高知街ラ・ラ・ラ音楽祭)

 

1979年に福岡で結成されたHEATWAVE、30数年の年月を経てついに四国初上陸。この間、山口がソロやリクオとのコラボ、最近ではメンバーの細海とのデュオ等で度々高知を訪れ、種をまき続けてきた。今回、ついにラ・ラ・ラ音楽祭のスペシャルゲストとして登場、LIVEHAMとしても夢が叶った瞬間であった。オープニングはトラッドナンバー「Oh Shenandoh」、山口と細海の最新作から選ばれた。静かなナンバーではあるが会場の興奮が分る。続く「Still Burning」でオーディエンスは早くも総立ち。HEATWAVEのメンバーにもその熱さが伝わっているのか、渡辺のベースはうなり、細海は上下に激しく体を動かし演奏を続けている。「Starlight」の初演は確か山口とリクオの高知ライブ。今回はバンド形式で細海のハモンドオルガンが重厚にメロディーを包む。新曲だという「Alone Together」にはどこかにぬくもりを感じ、「International Holiday」では池畑のドラムが会場を一層熱くさせる。山口はグレッチのギターを抱え、このメンバーの中で演奏する姿が一番かっこいい。

会場を盛り上げたまま一気にアンコール。『こんな時代だからこそ、本気で生きて未来を創ろう』と山口がコメントし「満月の夕」。阪神大震災の後生まれたこの曲が、東日本大震災でダメージを受けた今の日本の人々の心に確かに届いている。HEATWAVEは東日本大震災支援プロジェクトとして福島県相馬市の復興をサポートしている。

 

 

 

2011年9月18日(日)

PACHANGA(高知街ラ・ラ・ラ音楽祭)

 

美崎しのぶのパワフルなボーカルを中心とした浪速ロックバンドPACHANGAが昨年に続いてラ・ラ・ラ音楽祭に登場。夕暮れを迎えた高知の空の下「バカみたいに」「水けむり」「さぼてんの女」とグルービーにロックしていく。オーディエンスも、手を振ったり飛び跳ねたりと一気に盛り上がっていった。後半は「死神の横顔」「ギフト」でさらにヒートアップ。バンドのメンバーも汗にまみれながら、実力派らしくタイトな演奏を見せてくれる。最後は「優しくなれた」を熱く歌いステージは幕を閉じた。

 

 

 

 

2011年9月18日(日)

高木まひことシェキナベイベーズ(高知街ラ・ラ・ラ音楽祭)

 

「シェキナ」を合言葉に大阪十三を拠点に活動を続ける4ピースバンド。ロカビリースタイルのサウンドにウイットに満ちた歌詞、そして高木まひこの特徴のあるボーカルがファンを魅了する。スタートからハイテンポの「ELVIS ON STAGE」。「無職の人」「一歩下がってロックンロール」と新作から続けエネルギッシュに飛ばしていく。「ネオ・サラリーマンのテーマ」ではサラリーマン経験ありの高木がシャウトし、酒井ヒロキがギターで煽ると会場もコール&レスポンスでそれに応える。「ムーブメンタル」ミトモのベースとツルタハヤトのドラムがサウンドをドライブさせ、すでに一体感のある会場が一層熱く盛り上がっていく。そしてラストは「応援歌」一転してスローなバラードが聴く者に沁みる。

 

 

 

 

2011年9月18日(日)

杉瀬陽子(高知街ラ・ラ・ラ音楽祭)

 

前日まで雨模様の高知にも青空が戻り、メインステージではゲストアーティストの出番となる。ピアノとギター弾き語りスタイルの杉瀬陽子が登場。リリースしたばかりの1stアルバム『音画』から「うわの空」「子守り歌」でスタートさせた。しっとりと歌い上げる杉瀬の歌声はどこかリッキーリージョーンズを聴いているようだ。続いてステージには同じ大阪で活動しているシェキナべイベーズのギタリスト酒井ヒロキが上がり、「ルーシー」「話をしよう」で杉瀬を支える。酒井の優しいアコギとボーカルが杉瀬の癒し系の歌とフィットし、会場はリラックスしたムードに包まれた。最後は新曲だという「ニューヨーク」、10月杉瀬はソロ名義で再び高知にやってくる。

 

 

 

 

 

2011年5月20日(金)

いいくぼさおり Pianoガールが歌いたが~るTOUR2011初夏味(アルペの音楽缶Vol.6)

at Fancy Labo Ring

共演Caorin フォルティシュアカンパニー 藤村麻紀

 

いいくぼさおり、アルペの音楽缶Vol.6にして3度目の登場。クラシックに土壌を持つ彼女はモーツアルトを意識した「アイガクライネ」でスタート。ピアノ弾き語り系シンガーの中でもピアノの力量は群を抜いている。「ベランダでボー」では観客との息の合ったコール&レスポンス。新曲の「歯車」や東北関東大震災の復興を想いに書いた「愛を灯すんだ」などで観客を魅了し続けた。最後は久しぶりに歌ったと言う「ひまわり」。ヴェニューの黄色い照明の下、初夏の高知にぴったりの空間となった。

 

 

2011年5月8日(日)

友部正人高知ライブ

at Fancy Labo Ring

 

「歯車とスモークド・サーモン」で始まり「夢のカリフォルニア」「一本道」「どうして旅に出なかったんだ」「愛について」「朝は詩人」など往年の名曲の数々。「日本で地震があったのに」「弟の墓」などの新曲、ライブハムからのリクエストにも応えていただきました。そして最後の「遠来」まで、インターバルも無く、2時間半、計25曲をたっぷり聴かせてくれた。自身のギターとハーモニカだけをバックにエネルギッシュな歌声、それを優しく見つめるオーディエンス。素晴らしい空間、友部正人の世界が確かにそこにあった。

 

 

2011年5月6日(金)

PACHANGA高知ライブ

at ULTRA ROCK BAR J's

地元act 片岡一彦

 

 

2011年4月23日(土)

山口洋/細海魚 TOUR2011 ’’SPEECHLESS''Vol3

at 中土佐町久礼「漁民研修センター」

 

2011年4月22日(金)

山口洋/細海魚 TOUR2011 ’SPEECHELESS’’Vol.3

at Fancy Labo Ring

 

SPEECHLESSツアーも終盤、ついに高知へ上陸。ライブは19世紀初頭のトラッドナンバー「Oh Shenandoah」で静かに幕を開けた。そして「Now Here Man」「Girlfriend」と次第に熱く盛り上げ「フールとクール」で前半が終わる。山口は円熟味の増した歌声と確かな力量のアコーステックギターでオーディエンスの信頼を得ている。そばで細海が山口の動きを確認しながら、静かな佇まいから徐々にビートに乗った動きへと変化していく。二人の間はSPEECHLESS。

インターバルの後、佐野元春のカバー曲「君をつれていく」で後半がスタート。細海は小ぶりのアコーディオンを手に立ち上がって演奏する。MCをはさみながら「歌を紡ぐとき」「Still Burning」らが新たな生命力を得て再演される。

そしてアンコールは「満月の夕」。高知の風景をバックに写し山口が魂を込めて歌い上げた。                            

 

 

2011年3月25日(金)

ワタナベマモル高知ライブ

at ULTRA ROCK BAR J's

地元act まーと、サガシュウ、CABARET

 

                                         

2011年3月6日(日)

ウルフルケイスケ&リクオ 高知ライブ MAGICAL‐CHAIN‐CARAVAN

at ULTRA ROCK BAR J's

 

雨の高知市。オープニングのナチュラルナンバーの演奏に続いて、ウルフルケイスケ・リクオが登場。「噂の男」「hippi hippi shake」などのご機嫌なナンバーでオールスタンディングの会場に熱がこもる。ウルフルケイスケ「ずっと歩こう」「まいどハッピー」、リクオ「ワンダフルワールド」「雨上がり」新曲の「哀歌」も披露。途中ソロコーナーではお互いにステージを任せ、2階でおいしそうにビールを飲む姿も見られる等、終始ハッピーな時間が続いた。アンコールの「胸が痛いよ」まで、ファンに埋め尽くされた満員の会場は、外の寒さを忘れていたようだった。

 

 

2011年3月5日(土)

高知街ラ・ラ・ラ音楽祭(春ラ・ラ・ラ)

ゲスト ウルフルケイスケ&リクオ

at 高知中央公園

 

「土佐のおきゃく」オープニングセレモニーに続き、’ミスタースマイル’ ウルフルケイスケ ’ローリングピアノマン’ リクオの二人が登場。

旧知の仲でありながら、初めて二人でライブツアーに出たという。長くやってきた’ご褒美’だとも。

早春、肌寒い夕暮れ時、二人のハーモニーが大勢の観衆のハートをつかむ。ウルフルケイスケは新作Magical Chain Caravan Vol.1から「君に捧げよう」、リクオは清志郎との共作バラード「胸が痛いよ」などのナンバーを披露。ウルフルケイスケのギターをバックにリクオが歌う「アイノウタ」では新たな化学反応が感じられた。

ステージ終了後も、たくさんのファンが2人が待つ物販会場に押し寄せ、笑顔に包まれたまま幕を閉じた。

 

 

2011年2月27日(日)

三宅伸治高知ライブ ロックンロールジプシー2011

at Fancy Labo Ring

地元act Natural Number

 

三宅伸治、50歳の誕生日を目前にして、四国最終日 高知に登場。引き締まった体でギターを手にした姿は全く年齢を感じさせない。

まもなく発売される新作「夢の歌」からも数曲披露してくれたり、出身地である宮崎と高知は空が同じ等とMCを交えながら、貫禄あるパフォーマンスが繰り広げられた。後半はリズムも入り、観客は総立ち。「月がかっこいい」「JUMP」、アンコールでは「雨上がりの夜空に」「約束」など最後まで会場を熱く盛り上げた。

 

 

 

2011年2月5日(土)

高木まひこ 高知ライブ

at ULTRA ROCK BAR J’s

 

シェキナベイベーズを大阪に残し、高木まひこのソロライブ。「無職の人」「Tシャツ」「デイドリーム」らの第一部。プレスリー風の衣装に着替え「ELVIS」実家の犬を歌った「犬が大好き」「俺の憧れ」アンコールの「まひこ.B.GOOD」までご機嫌なナンバーで包んでくれた。

ステージ上ではエンターテイナーなまひこだが、実は謙虚で前向きな28歳の好青年。セカンドアルバム「一歩下がってロックンロール」完成も間近、飛躍の2011年にして欲しい!

 

 

 

 

2010年11月5日(金)

いいくぼさおり(アルペの音楽缶Vol.4)with スーパーバンド 矢野絢子

at Fancy Labo Ring

主催 アルペジオ楽器

 

共演のスーパーバンド・矢野絢子という高知が誇る2大ポップ・アーティストのステージの後、いいくぼさおり半年ぶりに登場。ご当地「アンパンマンのマーチ」を切なく歌い上げ、「風が変わる」では新しい曲想で、「最後に笑おう」「ぴあの」では聴く者力を与える。そしてアンコールは「かすみ草」。この日の高知新聞の朝刊に告知していただきました。たくさんの方に見ていただき、ありがとうございました。

 

 

2010年10月30日(土)

リクオ&山口洋 ふれあい高新in中土佐 

久礼のみなとのhama‐yashiki OTOTO音楽祭

at 中土佐町久礼新港

主催 高知新聞社

 

心配された台風14号も際どく高知を逸れ、潮騒が聞こえる夕暮れ時、リクオ・山口洋の二人が登場。オープニングは山口の「ハピネス」、続いてリクオも負けじと「ソウル」を熱唱。

二人が交互に「carry on」「トキョー シティ ヒエラルキー」(山口)、「ミラクルマン」「アイノウタ」(リクオ)などで盛り上げる。主役とサポートを交代しながら、息の合ったステージが繰り広げられた。アンコールは山口の「満月の夕」、ここで山口は最後のボーカルをリクオに託した。

途中、ビールで乾杯するなど、いい感じで港町のイベントは幕を下ろした。

 

 

 

2010年9月26日(日)

リクオ 高知ライブ2010 RIKUO&PIANO

at Fancy Labo Ring

 

オープニングアクトのTREVIのビートルズナンバーに続いて、リクオ1年2か月ぶりのRINGライブ。

新作「RIKUO&PIANO」(カバー曲集)から「アフリカの月」「やさしさに包まれたなら」、自身のナンバーからは「雨上がり」「アイノウタ」など。アンコールの「イマジン(清志郎Ver)」までピアノ弾き語りで歌い上げた。

そして、来月には中土佐でのイベントに山口洋と再来高が決定!久礼の町で新たな化学反応が見れそうです。

 

2010年9月13日(月)

ギターパンダ(ヤマカワノリヲ)ライブ

at gumbo

 

 

2010年9月12日(日)

高知街ラ・ラ・ラ音楽祭2010

at 高知中央公園

スペシャルゲスト 三宅伸治バンド

   

 

 

 

 

 

2010年7月11日(日)

長見順 2010年酒場ライブ高知編 マダム旨い酒を求めて

at Fancy Labo Ring

 

マダムギターこと長見順、Ringに参上。グランドピアノとセミアコのギターを使い分けながら、ブルースに満ちた空間を作り上げた。12年前のファーストアルバムから「海だったんだね」までも再演。

 

2010年6月12日(土)

山口洋(HEATWAVE)Kochi Live

at URTRA ROCK BAR J's

 

アコースティクギターを手に日焼けした顔と引き締まった体でJ'sに登場。満員の会場で魂のこもったライブを披露。Still Burning!